日本の海辺を彩った
2019年、夏の風物詩
暑かった夏ももうすぐ終わり。花火やお祭りなど、全国の海辺を賑わわせた夏のイベントを振り返ります。
2019.08.28
プリップリ! いわきの貝を味わう「沼之内貝祭り」
まず北の海から届いたのは、旬の味覚をいただくイベントです。
7月28日(日)、福島県いわき市の沼之内魚市場で行われた「沼之内貝祭り」は、いわきの貝の魅力を存分に味わえる催しです。旬のホッキ貝に加えてアワビの磯焼きも登場し、多くの方がプリップリの貝を堪能。会場には、魚に触れるタッチプールや漁船に乗る体験コーナーもあり、いわきの港町はおおいに盛り上がりました。
限界を超えたうまさ いわきの貝を喰らう「貝祭り」!
色とりどりに夏の夜空を彩る「白浜花火フェスティバル」
和歌山県の白浜海水浴場では7月30日(火)、花火と音楽を組み合わせた「白浜花火フェスティバル」が行われました。この日打ち上げられた花火はおよそ2000発。観光客の皆さんは、暗闇の大スクリーンに開く色とりどりの大輪の花を満喫しました。「白浜花火フェスティバル」には、白浜温泉を訪れる観光客への感謝が込められており、毎年開催されているそうです。来年の夏は、あなたも出掛けてみてはいかがでしょうか?
白浜花火フェスティバル
海辺の景色も魅力。「瀬戸内サマーナイトフェスティバル」
7月20日(土)から8月4日(日)までの期間中、毎日開催されていたのが香川県の「瀬戸内サマーナイトフェスティバル」です。入場無料で楽しめるこのイベントには、夕暮れ時のウォーターフロントサンポート高松の景色や環境を楽しんでもらいたいという想いが込められています。国際的なパフォーマンス集団の出演をはじめ、大道芸や音楽、ダンスのステージなど盛りだくさん。暮れていくサンポート高松は、幻想的な雰囲気に包まれました。
瀬戸内サマーナイトフェスティバル 2019
食のイベントや花火など、海辺というステージで誰もが楽しめるイベントが、全国各地でもっと広まっていくといいですね。