海はいつも楽しい! 美味しい! わが町自慢の海をご紹介
夏が過ぎても海の魅力はたっぷり。自慢の海を紹介する記事を各地から集めました
2024.09.05
9月に入り、海は少し落ち着きを取り戻し始めた頃ですが、海を楽しむのは海水浴シーズンに限ったことではありませんよね。
この夏、海を訪れる機会がなかった人も、あらためて地元の海やお気に入りの海に注目してみませんか。
実際に訪れてみれば、記憶していた風景との違いに気づいたり、忘れていた楽しさを思い出したり、日常生活のなかにある海とのつながりを感じたり。
気持ちのリセットだけでなく、思わぬ再発見をきっかけに新しいチャレンジが始まるかもしれません。
全国から、各地の海の個性や魅力をアピールする記事や動画もたくさん届いています。それぞれの海に思いを馳せながら、みなさんもぜひ身近な海に注意を向けてみてください。
下北半島の先端、世界に誇るブランドマグロの産地、大間町
本州最北端、青森県の大間町は言わずと知れた最高級ブランド「大間まぐろ」の産地。天候によって対岸の北海道も見えるという大間崎を訪れると「マグロ一本釣りモニュメント」に出迎えられます。大間の漁師が一本釣りした440kgものマグロがモデルだそうで、逞しい腕がマグロと対峙した形になっています。大間の漁師たちが受け継いできた伝統的な一本釣り技術によってストレスを与えずに捕獲できるので、マグロの鮮度と品質が保たれるのだとか。マグロ漁は秋から旬を迎えますが、旬の美味しさを存分に堪能できるのも産地ならではの魅力です。
本州最北端!海と共に生きる大間町の魅力とは?
股のぞきだけじゃない! 天橋立の楽しみ方いろいろ
日本三景のひとつとして知られる京都の天橋立は、股のぞきでの眺めが有名ですが、展望台での定番観光だけでなく、いろんな楽しみ方ができるスポットです。白砂青松の砂州は実際に歩いたりレンタサイクルやキックボードなども楽しめるそう。2つある海水浴場ではまだ今シーズンもビーチヨガやシーカヤック、SUP体験などが楽しめます。
ほか、古くから参詣者を集めた神社仏閣巡りや、新しい開運体験、天橋立温泉などなど、海を起点に情緒豊かににもアクティブにも楽しめるエリアです。
【天橋立】日本三景「天橋立」をとことん楽しむ①
【天橋立】日本三景「天橋立」をとことん楽しむ②
今治市田之尻地区の“ちりめんじゃこストリート”とは!? 愛媛の海旅を疑似体験
愛媛事務局のニュースサイトでは2年前から、今治明徳短期大学地域連携センター長・大成経凡さんによる海にまつわるコラムが月1回のペースで連載されています。今治市出身で趣味は地域史調査やおしゃべり、食べ歩きとのことで、コラムでも県内各地を取材したり、街歩きでの気づきを綴ったり、時には文献資料を提示しながら歴史を紐解いたりとテーマは多彩です。
8月は「車から見かけて気になった」という田之尻地区の“ちりめんじゃこストリート”についてレポート。毎回、愛媛の海旅を疑似体験させてもらえるシリーズです。
愛媛の車窓から② ~田之尻のシラス干し~