おいしい！をきっかけに海の未来を考える「海のごちそうウィーク」が10月10日スタート
全国キャンペーンのほか、海と食の総合イベント「海のごちそうフェスティバル」も東京で開催
2023.10.12
海のおいしいものをきっかけに海に思いを馳せて、海の課題に触れてみんなで豊かな海の未来を考える「海のごちそうウィーク」が、今年も10月10日の「トトの日」からスタートしました。「トト」は魚を呼ぶ幼児語ですが、小さいお子さんたちにもぜひ、海のごちそうを楽しんでもらいたいですね。
10月21日（土）・22日（日）には東京の二子玉川ライズで「海のごちそうフェスティバル」も開催!
トークショーやクイズ大会など海と食について考えるステージイベントのほか、フードトラックではここでしか味わえない東京初上陸のご当地グルメを提供したり、選りすぐりの全国の海の特産品を販売したり。高校生たちが発信する海と食の課題解決についてのメッセージにも、ぜひご注目ください。
また海のごちそうウィーク期間中は、全国の皆さんからエピソードを募集する「＃おもいでの海ごはん」キャンペーンも実施しています。選考のうえ、素敵なエピソードを寄せていただいた方々に、ご当地自慢の海産加工品をプレゼント。この機会に、記憶のなかに眠る“海ごはん”を思い起こしてみてください。
たくさんの海を味わいながら、海と食について考える２週間。日本財団 海と日本プロジェクト「海のごちそうウィーク」をぜひ一緒にお楽しみください。
10月10日〜23日まで募集。皆さんの忘れられない「おもいでの海ごはん」を教えて！
「＃おもいでの海ごはん」キャンペーンでは10月10日から23日まで、みなさんから忘れられない海ごはんのエピソードを募集しています。お寄せいただいたエピソードのなかから「おもいでの海ごはんストーリー賞」３名を選考し、当選者には海のおいしさをたっぷり楽しめるご当地自慢の海産加工品セットをお贈りします。
海につながるなら街や山での思い出でも構いません。しょっぱい思い出でも、甘い思い出でもOKです。あの日、あの時、あの場所で食べた、忘れられない海ごはんエピソードを教えてください。
参加方法は、X（旧Twitter）やInstagramで海のごちそうプロジェクトの公式アカウントをフォローのうえ、「＃おもいでの海ごはん」「＃海と日本」「＃海のごちそうウィーク」を付けて投稿するだけ。応募フォームからもご応募いただけます。
＃おもいでの海ごはんキャンペーン
海と食の総合イベント「海のごちそうフェスティバル」は10月21日・22日開催
３回目の開催となる今年の「海のごちそうフェスティバル」は東京の二子玉川ライズで開催します。コンテンツも盛りだくさん！
「海のごちそうキッチン」では、フードトラックで地域の海の課題から開発されたシーフードメニュー31品を販売。今や函館の新名物となった「函館ブリ塩ラーメン」（令和4年度北海道新技術・新製品開発賞 食品部門大賞）ほか、「大間ホッケドック」、「シーベジたべるフィッシュのズケ」や「アイゴのフライ”アイボー”」などなど、関東ではここでしか食べられないご当地グルメや東京初上陸グルメもるので、ぜひ味わってみてください。
「海のごちそうマルシェ」では全国42都道府県から集めた海の特産品を販売します。
「海のごちそうステージ」では、小学４年生から６年生の親子を対象にした、サザエさんと楽しむ海のクイズ大会も開催。
注目の「海のごちそう高校生マルシェ」は次世代に海の社会課題を伝えるブースです。首都圏の高校生が海産加工品を一つ選定し、現場取材からPOP制作、オリジナルレシピ開発などにも携わり、ブースで販売と試食提供を行います。同時に、商品の背景にある海の課題についても熱く発信。ゲストの田村亮さんや来場者の皆さんへ熱い思いをプレゼンする、21日のステージも必見です。
海のごちそうウィーク
海のごちそうフェスティバル
事務局よりメッセージ「ぜひ『知れば知るほど、海はおいしい』を体感してください」
今年の「海のごちそうウィーク」は、海に思いを馳せてもらおうと皆さんから「おもいでの海ごはん」エピソードを募るキャンペーンを企画しています。ふと振り返って、海と食を思うひとときを持ってもらえれば幸いです。
また「海のごちそうフェスティバル」は、屋外と屋内をつないだゆったりした空間で開催します。“うみつづり”インスタレーションの展示で海を感じながら、ステージイベントを楽しみ、マルシェでたっぷりお買い物。お腹が減ったらフードトラックで買ったフードメニューを味わいながら各地の海のメッセージに耳を傾けてみてください。盛りだくさんのコンテンツで一日楽しめるイベントになっています。
そしてぜひ、海への思いを携えて出店される販売スタッフの皆さんから、商品の背景にあるストーリーも聞き出して、「知れば知るほど、海はおいしい」を体感してもらえたらと思います。
海の未来を自分ごと化する「海のごちそうウィーク」を、ぜひ一緒にお楽しみください。
一般社団法人 海と食文化フォーラム 事務局 事務局長 國分晋吾
