海を安心して楽しむためには、
日ごろからの「そなえ」が欠かせません。
今すぐあなたができる海のそなえを
クイズでお届けします。
2017年7月、日本財団の意識調査により
若者の“海離れ”が明るみになりました。
比例するように、海水浴に出かける人の数は
年々減少しています。
海水浴へ出かける人が減り続ける一方で、
水辺の事故は横ばいとなっています。
毎年1000人近くが命を落とし、
そのうち約7割が海での事故。
子どもの犠牲者も後を絶ちません。
水辺の事故を減らすには「3つのそなえ」が
必要です。
全10問のクイズを通して、
知っておきたい海のそなえを
マスターしましょう。
海上保安庁が2000年5月から運用している緊急通報用の電話番号です。
海でのSOSは迷ったら118番に限らず110番でも119番でも「いち早い通報」を。
その際、溺れている人を見失わないようにしましょう。
海上保安庁が2000年5月から運用している緊急通報用の電話番号です。
海でのSOSは迷ったら118番に限らず110番でも119番でも「いち早い通報」を。
その際、溺れている人を見失わないようにしましょう。
遊泳エリアは赤と黄色の2色でできたフラッグの間です。
その他、青のフラッグは「遊泳可」、黄色のフラッグは「遊泳注意」、
赤のフラッグは「遊泳禁止」を表しています。
ライフセーバーは海の安全を守るため、常に訓練をしています。
}特に子どもと一緒に海へ行った際は、ライフセーバーの言うことをしっかり聞きましょう。
船舶から転落した場合、ライフジャケット着用者の生存率は9割、
非着用者の生存率は4割というデータがあります。
ライフジャケットは“もしものとき”の心強いアイテムです。
着ている服を急いで脱ぐのは危険です。
水分を含んでいるため身体にまとわりつき、パニックを起こしてしまうリスクがあります。
また水中の服は低体温を防ぐ役割もあるのです。
着ている服を急いで脱ぐのは危険です。
水分を含んでいるため身体にまとわりつき、パニックを起こしてしまうリスクがあります。
また水中の服は低体温を防ぐ役割もあるのです。
お見事!
万全な
そなえです。
海で安心して安全に過ごすためのそなえができています。ぜひ実行して海をお楽しみください。
惜しい!
あと少しだけそなえましょう。
海で楽しく過ごすためには、まだまだ油断禁物です。足りないそなえを見直してみましょう。
そなえを再点検しましょう。
海での“もしも”を防ぐため、そなえを見直しましょう。「自分は大丈夫」と思わないことが大切です。
危ない!
そなえが
足りません。
毎年水辺の悲しい事故が起きています。まだ海へはお出かけせずに、そなえを見直すことを推奨します。
※協力:公益財団法人 日本ライフセービング協会副理事長/教育本部長 成城学園 教諭 松本貴行
公益財団法人日本ライフセービング協会が制作した、自宅や学校のデジタル機器で学べる教材シリーズです。
水辺に行く前に覚えておきたい知識やテクニックが楽しく学べます。