フォトスポット満載。
初秋に堪能してみたい海の風景
秋の行楽シーズンの到来です。旅の目的地としてもおすすめしたい、美しい海の景色が楽しめるスポットをご紹介します。
2019.09.27
夏とはひと味違う表情に出会える秋の海。各地の景勝地へ足を運べば、美しさと同時に自然の力強さを肌で感じられます。
雄大な太平洋を大パノラマで一望できる黒崎
陸中海岸国立公園となっている岩手県の黒崎には、高さ約140メートルもの断崖があり、その岬の突端は黒崎展望台になっています。望遠鏡を覗くと、肉眼で捉えている景色とは異なる波打ち際や港などの風景も楽しめます。近くには黒崎灯台のほか、鐘を鳴らすと幸せが訪れるといわれる「カリヨンの鐘」も。フォトスポットが盛りだくさんの黒崎へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
北三陸の美しい海を一望しよう!「黒崎展望台」(普代村)
下北半島の北東端で出合う非日常の光景
3つの海に囲まれた青森県からは、下北半島の絶景スポットをご紹介します。下北半島の北東端に位置する尻屋崎に建っているのは、東北で初めてできたという白亜の洋式灯台です。また、尻屋崎周辺の牧草地へ足をのばすと、青森県の天然記念物としても知られる「寒立馬(かんだちめ)」が放牧されていて、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。海と灯台と馬という非日常の光景は、きっと心に強く残るに違いありません。
下北半島は現実離れした絶景の宝庫!!海のスポット満載!!
「日本の夕陽百選」の景色を離島から楽しもう
岡山県の前島は、夏は海水浴やキャンプを楽しむ人々で賑わいますが、秋から冬にかけては夕景スポットとして知られています。前島へは、牛窓港からフェリーに乗ることわずか5分で到着。島の全周は約10kmで、ハイキングやレンタサイクルでサイクリングを楽しむこともできるそうです。夕刻を迎えると、「日本の夕陽百選」にも選定されている牛窓町の夕陽を望むことができます。
夕陽絶景スポットを探しに前島へ
季節の移ろいや時間の経過とともに、豊かに表情を変える海辺の景色。その年、その日にしか見ることのできない風景を楽しみに日本各地の海へ出かけてみませんか。