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2019 さばける塾 in いしかわ 〜海と日本PROJECT〜

各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。

2020.01.17

石川県では、金沢市の青木クッキングスクールの協力で、石川県が水揚日本一を誇るメギス(ニギス)をさばく、さばける塾を開催しました。

魚をさばく行為を通じて海への恩恵を感じてもらうのがねらいです。さばく魚には石川県が水揚日本一のメギス(ニギス)を選び、地元の海や漁業への関心を高めることも目的としました。

日程
2019年9月22日(日) 9:30~13:00

開催場所
青木クッキングスクール(金沢市長町)

参加人数
20人(親子9組)

主催
海と日本プロジェクトin石川県実行委員会

共催
石川テレビ放送

協力
青木クッキングスクール

ブランド魚のメギスを親子でさばき、おいしくいただく

石川県での「さばける塾inいしかわ」は4年目となり、今回は青木クッキングスクールに親子9組20人が集まりました。

開会式では、地球温暖化による海水温の上昇で魚が生きにくい海になっていること、さらに海洋プラスチックごみやマイクロプラスチックが海や魚に深刻なダメージを与えていることを説明し、海と魚の恵みを大切にすることを伝えました。

そして、参加した親子は、講師の谷敬子さんの指導を受けながら、メギス(ニギス)をさばきました。この魚は石川県が水揚高日本一を誇り、2019年に「金沢メギス」としてブランド化が始まった底引き網の代表魚種です。
さばいたメギスで、「メギスのハンバーグ」、「魚団子のカレースープ」の洋食2品に加え、昔から金沢市民の食卓で定番となっている和食「メギスの塩炒り」の合計3品を作って、おいしくいただきました。

終了式では、青木圭子校長が「おいしい魚を食べられるのは、きれいな海があり、一生懸命に漁業を行う漁師さんがいるから。海の命に感謝してください」と締めくくり、参加者全員に「さばけるマスター認定証」を手渡しました。
また事務局からは、海洋プラスチックごみ問題への意識を高めてもらうために、脱プラスチックを目的とした「大麦ストロー」(箱入り)をプレゼント。さらに、家で魚をさばく際にこのイベントや海と日本プロジェクトのことを思い出してもらうため、特注した海と日本プロジェクトロゴ刻印入りイカ割き包丁、オリジナルタオル、手ぬぐい、リーフレットを記念品として渡しました。

 

 

 

参加者の声
・石川県がメギスの水揚高日本一とは知らなかったし、「金沢メギス」としてブランド化が進められていることも初めて聞きました。
・金沢市の近江町市場やスーパーで良く見る魚ですが、買ったことはありませんでした。
・「メギスの塩炒り」は、さき方が簡単なのに一番おいしかったです。
・メギスは簡単にさばけてすごく美味しかったので、帰りに買うことにしました。
・つみれ団子にして味噌汁も作ってみたいです。

<メギスのさばき方と料理3品の作り方>

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:20人