自然の水面確保が難しい都内の子ども達にも海洋教育の機会を提供するためＢ＆Ｇ杉並海洋クラブ（おやじの会）を組織した。そのＢ＆Ｇ杉並海洋クラブが主催する水辺の安全教室及びカヌー教室の開催にあたり、円滑な運営が行われるようにサポート及びアドバイスを行う。

日程
2016年7月10日（土）、8月28日（日）、9月10日（土）

開催場所
杉並区立杉並第九小学校プール、西田小学校プール

主催
Ｂ＆Ｇ杉並海洋クラブ・西田キッズクラブ・天沼青少年委員会

協力
公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団

参加人数
67名

都内における海洋教育の普及を進めるために組織したＢ＆Ｇ杉並海洋クラブが、「水辺の安全教室」と「カヌー教室」を開催しました。
おやじの会のメンバーでもあるＢ＆Ｇ杉並海洋クラブの構成員が、背浮き・ペットボトル浮き・ライフジャケット浮きなどが体験できる「水辺の安全教室」のプログラムの指導にあたりました。また、同時開催でカヌー体験も行い、Ｂ＆Ｇ職員のサポートを受けながらクラブ構成員が指導を行いました。このイベントは地元の小学生を対象としており、地元小学校のプールを活用して行われました。
自然の活動水面が少ない都内の子ども達へ海洋教育及び海洋性レクリエーションの提供を行うことができました。また、Ｂ＆Ｇ職員以外のおやじの会メンバーに対しても、海洋教育の指導機会を提供することができました。

その他
参加者の声
・着衣泳を大人になって体験できる機会は少ないので、今回経験出来て良かった。
・ペットボトル救助で、要救助者に向けてペットボトルを確実に投げるのが意外と難しかった。
・カヌーのバランスを取るのが難しかった。真っすぐカヌーを漕ぐのに苦労した。
・ライフジャケットが意外に暖かくて驚いた。
・実際に水の事故に遭遇した時を想定して練習出来たのが良かった。
・子どもと一緒に楽しく救助法を学べたので良かった。また、万が一の時には冷静に対応できると思う。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています