シンポジウム「海から考える与論島の未来」~課題解決にデザインを活かす~ 〜海と日本PROJECT〜
事業成果を報告する、充実した内容のシンポジウムを開催しました。
2021.04.16
島内の子ども向けの体験活動をはじめとするこれまでの事業成果を報告するシンポジウムを行いました。ウェブサイトなどに関する発表、地元の学校で展開した海洋教育に関する講話、デザイナーと編集者のトークセッションなど、充実した内容で開催することができました。
これまでの事業成果を地域に向けて報告。また、本町小中高等学校で展開されている海洋教育について、地域の方々の理解を育むことを目的とした講話や、観光の島与論島における地域課題の解決に「デザインを活かす」という観点を伝えました。
日程
2021年3月17日(水)
開催場所
砂美地来館
参加人数
47人
主催
NPO法人ヨロンSC
協力
3710Lab
「ヨロンジャーナル」とWEBサイト「ヨロンFun」について発表
本事業で行ってきた島内の子ども向けの体験活動や、これを通して「伝える」ことを念頭に作成した、与論島の魅力を伝える「ヨロンジャーナル」について報告を行った。また、地域の魅力について地域ライターが伝えるWEBサイト「ヨロンFun」について発表を行った。
本町小中高等学校で展開されている海洋教育関する講話
本町小中高等学校で展開されている海洋教育について、地域の方々の理解を育むことを目的とした講話を、東京大学大学院教育研究科附属海洋教育センター特任講師、一般社団法人3710Lab主宰である田口康大先生よりいただいた。
デザイナーと編集者のトークセッション
観光の島与論島において、地域課題の解決に「デザインを活かす」という観点から、デザイナーの大城健作氏、3710Lab/編集者の佐藤久美子氏とトークセッションを行った。
参加者の声
・ヨロンジャーナルがよかった。
・海洋教育についていろいろ知れてよかったです。
・海に囲まれた与論に住んでいながら日々の生活に追われ足もとを見ることがなかったが、少し考える機会を得た。
・私自身も海について学びたいと思い、今後の与論においての海洋学が楽しみになった。
メディア掲出
2021年3月19日 奄美新聞、南海日日新聞
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:47人