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アニメde海ごみゼロプロジェクト2020 アニメ講演会・ワールドプレミア・各地上映会  〜海と日本PROJECT〜

海ごみ問題を身近にとらえてもらうため、海ごみに関するアニメーションを作成。オンラインで世界同時に上映会を実施、全国各地の施設でも上映会を行いました。

2021.04.19

海のMAGNET教育推進実行委員会
バンタンゲームアカデミー

幅広い年齢層の方々に海ごみ問題を身近にとらえてもらえるよう、海ごみに関するアニメーションを作成しました。東京と大阪での特別講義を皮切りに、オンラインによる世界同時上映会、全国各地の施設での上映会を行い、約30,000人が鑑賞しました。

25分の海洋ごみ啓発アニメを制作し、様々な形で幅広い年齢層へアプローチしました。
アニメというエンタメ手法を用いて分かりやすく、国内外へ海洋ごみ問題について触れ、視聴した人々が自分ごととして捉える機会を創出しました。

日程
2020年12月24日~2021年3月31日

開催場所
バンタンゲームアカデミー/MyAnimelist公式YouTube/各地域

参加人数
約30,000人

主催
海のMAGNET教育推進実行委員会

共催
バンタンゲームアカデミー、My Anime List

協力
KENJI STUDIO、青二プロダクション

未来のクリエイターに向け、エンタメで社会課題を啓発する手法を講義

開催日時:2020年12月24日(木) 15:00~16:40
開催場所:バンタンゲームアカデミー 東京校・大阪校
司会進行:糸曽賢志/山下まみ

バンタンゲームアカデミー 東京校・大阪校の2校をオンラインで繋ぎ、特別講義を実施。アニメ・声優学科の生徒ら50名へ、アニメやゲームなどのエンタメで社会課題を啓発する手法について講義を行った。
当日は、本アニメ作品の糸曽監督と、作品に参画している声優 山下まみさんによる、公開ラジオ収録のMCを兼ねた司会進行で、未来のクリエイター達の興味喚起へと繋げた。
講義の後半では、環境クリエイターを交えて「海洋ごみ問題」についての対談も行い、作品のテーマに沿った講義を実施できた。
未来のクリエイターとなる生徒達には「社会課題×エンタメ」という啓発アプローチの魅力を伝え、未来の「伝え手」育成に寄与した。

アニメーションの世界同時上映会を実施

開催時期:2021年1月29日(日本時間 8:00AM)
開催場所:MyAnimelist公式YouTubeチャンネル

YouTubeにて、サンタ・カンパニー ~真夏のメリークリスマス~ の世界同時上映会を実施し、世界22か国から7000人以上が視聴した。
公開以降、YouTube上でアーカイブ視聴ができ、現在も継続して公開中(事業完了日時点でも無期限で継続予定)。

全国の学校図書館などで上映会を実施

開催時期:2021年1月29日~2021年3月31日
開催場所:全国各地の施設(学校・図書館・映画館・水族館など)

アニメの本編と、アニメの世界観を踏襲した副教材映像を全国の推進パートナーへ配布し、上映会を実施した。また、全国40都道府県283箇所の小学校など教育現場へDVDを配布し、先生らによって自主的に授業などにご活用いただいている。

参加者の声
【バンタンゲームアカデミー アニメ講演会での生徒からの感想】
・今回のプロジェクトを通してクライアントのニーズを捉える必要性を学べた
・社会問題に関心を持ち視野を広げるきっかけになった
【海外の視聴者からの声】
MyAnimeListが視聴者アンケートを実施し、3031件の回答があった。海洋問題への意識を啓発するアプローチとしてアニメは有効ということが垣間見える結果となった。下記に日本語訳でいくつかの声を掲載。
・短くて楽しいこの映画で描かれているメッセージは本当に素晴らしいと思います。若い世代には魅力的だと思いますし、このメッセージをアニメで見せるというのは素晴らしいアイデアだと思います。私はポイ捨てはしないし、可能な限りリサイクルもしていますが、これをきっかけに海だけでなく地球の未来にも関心を持つようになりました。このショートフィルムを作ってくれてありがとうございました。
・問題の深刻さが楽しく伝わってきて、より多くの人がビーチや海の清掃に協力したくなるような気がします。また、この問題を大きなドラゴンのようなモンスターとして表現しているのは、皆さんの創造的なアイデアだと思います。私は、この問題がもっと真剣に受け止められるようになるといいなと思っています。ソーシャルメディアがこの映画を取り上げて、海の中にあるクレイジーな量のごみについての意識を広めてくれることを願っています。
・もし誰もが自分のごみひとつはどうでもいいと思っていたとしたら、そう考えるたびに70億個以上のゴミが出てくることになります。今、毎日捨てられるゴミの一片ごとにその考えを考えてみてください。問題は、実際に環境のことを気にかけている人が非常に少ないということです。私たち少数の人々は、他の人たちの不注意を相殺するほどの違いを作ることができません。だからこそ、できるだけ多くの人に私たちのメッセージを広めることがとても重要であり、アニメは他の人に情報を伝えるのに最適な媒体だと感じています。このメッセージが多くの人に伝われば、私たちが世界にしてきたことを元に戻すことができるのではないでしょうか。
・私はすでにポイ捨てを意識していて、そのゴミに加担しないように気をつけていたのですが、悪役を大きなゴミモンスターにしたことで、他の人がそのような意識を持っていないことがどれだけ問題なのか、ということを実感しました。他の人たちがゴミを出さないようにするために、もっと行動していきたいと思いました。

メディア掲出
・23の放送局で各地での上映会の様子をテレビ放送
・11の放送局でアニメ本編をテレビ放送
・英語版のプレスリリースは英語含めてスペイン語、インドネシア語、アラビア語など10言語のWEBメディアにて二次展開された

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:30,000人