5月30日は「ごみゼロ」の日! 春の海ごみゼロウィークのスタートです!
今年の海ごみゼロウィークは、春と秋に開催予定です。心を一つに、海ごみゼロを目指していきましょう!
2021.05.13
もうすぐ5月30日、「ごみゼロの日」です。
この「ごみゼロ」を目指して全国一斉の清掃活動を推進する「海ごみゼロウィーク」も3年目を迎えました。
今年のキャンペーンは、5月30日(ごみゼロの日)から6月8日(世界海洋デー)前後までの「春の海ごみゼロウィーク」と、さらに秋にも2回目のキャンペーンを実施する予定です。
毎年、海ごみゼロウィーク中は青いアイテムを身につけた多くの皆さんが地元の街や川、海のごみ拾い活動に参加されていますが、最近はウィーク以外でも一年を通じて清掃活動が積極的に行われていて、活動の輪が大きく広がっています。
今年度も、各地で行われた清掃活動の様子を伝えるレポートがすでに届き始めています。
いずれもコロナ対策を十分に行ったうえで、無理がないよう工夫を凝らしながら取り組まれていました。
自分たちのまちが、少しずつきれいになっていく様子を見るのは、気持ちがいいもの。
地道な活動ですが、きっとマスクの下には笑顔が広がっているはずです!
冬の間に溜まった漂着ごみをゲーム感覚で奪取!
新潟で活動する「1% for Kashiwazaki」が主催した今年度初のビーチクリーン活動では、冬の間に漂着した大量のごみが回収されました。今回は制限時間を設けたゲーム形式にしことで、初参加の方も含め、みんなで楽しみながらごみ拾いができたようです。
【1% for Kashiwazaki】鯨波でBEACH CLEAN GAME!!
上流域から断つ!海なし県・長野県の「海ごみゼロ」への意気込み
海洋ごみが海だけの問題でないことは、すでに周知の事実。海なし県の長野県でも、上流域に暮らすものの責務として、今年度から本格的に「ながの海ごみゼロプロジェクト」が始動しました。海洋ごみを出さない意識を県民に広げて、清掃活動のほかさまざまなアクションに取り組み始めています。
上流県から海をキレイに!ながの海ごみゼロプロジェクト
白砂の海岸も海の中も美しく。白良浜を有志ダイバーたちが清掃
和歌山県の白良浜でも清掃活動が行われました。主催した地元のダイビングショップ等がSNSで有志を集め、ビーチだけでなく海中の清掃も行ったそうです。深度8メートルの海底からは、タイヤや空き缶などが見つかったのだとか。ワイキキビーチの友好姉妹浜でもある美しい海岸をみんなで守っていきたいですね。
白良浜で清掃活動
こんなものまで!?瀬戸内の海でさまざまな海洋ごみを回収
香川県では、日本のウユニ塩湖とも呼ばれる父母ヶ浜の早朝清掃や、ブータンとカンボジアとつないだビーチクリーンの同時開催、参加者全員で黙々とマイクロプラスチック集めに集中する会など、さまざまな活動が行われています。
そんな海と日本プロジェクトinかがわからGW中にクイズが出題されました。みなさんはこの写真を見て、すぐに答えがわかりますか?
うら☆島太郎からの挑戦状!難易度★!
皆さんも海ごみゼロを目指して、楽しみながら自分たちの住むまち、身近な場所から清掃を始めてみませんか?
そして「ごみを出さない」という意識も日常的に心がけていきたいですね。
春の海ごみゼロウィーク2021については、こちらをご覧ください。