人々と海との結婚式 「Orange Wedding」
2016.11.30
津波被害が懸念される太平洋沿岸地域に、視認性の高いオレンジの旗を掲げ、避難行動の加速を目指す「#beORANGE」プロジェクトでは、約半年もの間、海との生活・共存について考えるきっかけを創出してきた。そのフィナーレイベントを一般的な結婚式に即したスタイルで開催。海との生活・共存を改めて捉え直し、災害大国 日本の未来を考える契機とすることを目的とし、快晴の大都会にて挙式・披露宴を行った。
日程
2016年11月5日(土)
開催場所
新宿NEWoMAN 6F GARDEN
主催
一般社団法人防災ガール
共催
日本財団
参加人数
60名
【挙式をモチーフに開催】
「Orange Wedding」は、オレンジのドレスコードで集まった約60名の招待客に向けて開催しました。花嫁役(主催団体となる「防災ガール」の田中代表)による挨拶では、約半年の成果発表をおこない、これからも海を愛し続ける(2017年度以降も活動を継続する)と宣言。その後、各地域リーダー陣によるトークセッションや、本活動を支えてくださった地元中学校の校長先生らに祝辞・メッセージをいただき、それぞれの考えやビジョンを共有し合う貴重な時間となりました。
【披露宴もオレンジ!】
参加者を交えての記念撮影後は、オレンジの海と浜辺をイメージに制作したウェディングケーキへのケーキ入刀が行われ、オレンジカクテルで乾杯。海との出会いを祝う披露宴が始まりました。現役のDJをお招きし、一般の来場者とともに盛大に門出を祝う一日となりました。
#beORANGEは来年も、活動地域のさらなる拡大と充実、オレンジフラッグの普及浸透を図ってまいります。
その他
参加者の声
・今回各地で同時にプロジェクトを進めていたので、それぞれの地区ではどのような活動であったのかが詳しく知ることができ、思いを共有できるいい機会だった。
・地域課題は千差万別で大変だったが、現地の方々とともに取り組む姿勢の大切さや意義を改めて捉え直すことができ、今後の活動にも期待がもてる一日だった。
メディア掲出
ウェザーニュース、朝日新聞デジタル 他
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています