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小学生24人が流氷の海でプランクトンや海の生き物などを調査 「オホーツク流氷調査隊2021」開催!

海と日本プロジェクト in北海道実行委員会は、2021年7月30日(金)から8月1日(日)に「オホーツク流氷調査隊2021」を開催いたします。

2021.07.21

海と日本プロジェクト in北海道実行委員会は、2021年7月30日(金)から8月1日(日)に「オホーツク流氷調査隊2021」を開催いたします。

このイベントは、北海道内の小学生たちが北海道紋別市を中心としたオホーツクエリアを訪ね、日本で唯一流氷がやってくるオホーツク海の調査を行い、流氷の秘密を調べながら、地域の暮らしと産業を学ぶものです。

2泊3日のイベントでは、マイナス20度の流氷体験、プランクトンや海の生き物調査、競りの見学の他、循環型農業が海の環境維持にも役立っている一例として、興部町でのバイオガスプラント見学や搾乳体験、ホタテ釣り競争等、楽しく学べるプログラムを行います。オホーツク海の豊かさや海洋環境維持・保全の重要性とそのアクションについても学びます。

参加は一般応募の北海道内の小学5,6年生男女20名と地元紋別市内のこどもたち4人。総合講師に海の環境プロフェッショナル、大塚英治氏を迎え、期間中は大学生の皆さんがサポートします。

参加者ンは、今回のイベントで学び、気づいたことを伝え、行動を喚起し、共感を得るために、紋別市のふるさと納税返礼品の開発※を行います。返礼品には、こども達が考えたオホーツク海の環境を学べるゲームを同梱して、オホーツク海を全国に発信します。

また、今年は、初めて沖縄エリアとの交流事業として、北海道のこども達が沖縄の海を調査する第2回、沖縄のこども達を紋別に招請して流氷の海を体験してもらう第3回と、合計3回のイベントを実施する予定です。

新型コロナウィルス対策を万全に講じながら、このイベントを通して、こどもたちに持続可能な開発目標(SDGs)のアクションの意識醸成を図っていきます。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

オホーツク流氷調査隊2021 海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道
<日程>
2021年7月30日(金)から8月1日(日)
<開催場所>
紋別市、興部町(宿泊先:紋別生涯学習センター)
<対象>
道内の小学5、6年生
※応募は終了しています
<内容>
【7月30日(金)】
札幌を出発、途中旭川で参加者をピックアップして紋別へ
開校式(紋別生涯学習センター)
オホーツク海の概要・流氷体験(道立オホーツク流氷科学センター)
プランクトン採取、昼の魚類観察(オホーツクタワー)
実験:流氷のできる原理(紋別生涯学習センター)
夜の魚類観察(オホーツクタワー)
【7月31日(土)】
競り見学(紋別漁協)
搾乳体験(興部町 藤渡牧場)
バイオガスプラント見学(興部町)
海岸散策とごみ拾い(ギザ前浜またはホワイトビーチ)
海に触れる いきもの調査と海の備え(ホワイトビーチ)
ホタテ釣り競争、さばき体験(紋別生涯学習センター)
アイスアルジーを学ぶ(紋別生涯学習センター)
【8月1日(日)】
ふるさと納税返礼品開発
「流氷すごろく」お題作成
海を次世代につなぐメッセージ作成プレゼンテーション(紋別生涯学習センター)
閉校式
紋別出発、旭川経由札幌へ、解散
<ウェブサイト>
https://www.hbc.co.jp/tv/drift-ice/
<お問い合わせ>
海と日本プロジェクト in北海道
電話:011-521-6105