明星高校260人が「mymizuチャレンジ」に参加し、 ペットボトルの削減に挑戦!
SDGs推進校の明星高等学校が無料給水アプリ「mymizu」を活用し、マイボトルを利用することでペットボトル削減に挑戦しました。1ヶ月間での削減本数やCO2排出量をチームで競い合い楽しみながら利用を促進、4285本ものペットボトルの削減に成功しました。
2021.08.16
日本初無料給水アプリとプラットフォーム「mymizu」を運営する一般社団法人Social Innovation Japanは明星(めいせい)高等学校(東京都府中市)と連携したSDGs推進事業に取り組んでいます。
明星高等学校は「SDGs推進校」として「カーボンニュートラル」の実現を目指していて、事業の一環として、校内におけるマイボトルの利用を促進するため、高校2年生を対象に無料給水アプリ「mymizu(マイミズ)」を使用した「mymizuチャレンジ」を2021年6月8日(火)から1か月間実施しました。
明星高等学校の約260人の学生がチームを組み、1ヶ月間のチャレンジを通じて東京スカイツリーの高さ以上に相当する、4285本ものペットボトルの削減に成功しました。
期間
2021年6月8日(火)~7月8日(木)
対象
明星高等学校2年生
取組方法
(1)チームを作って参加者を招待
(2)アプリのダウンロード&チャレンジ登録
(3)給水を記録していく
(4)ダッシュボード&アプリで成果を確認
(5)一番多くペットボトルの消費を抑えることができたチームが勝利
mymizuチャレンジの詳細
https://www.mymizu.co/challenge
チャレンジに向けてオリジナルマイボトルをデザインした秦 愛英さんは「現在、多くのプラスチックごみが川や海に捨てられ海洋プラスチックごみとなり環境汚染を起こし、生態系により影響をもたらしてしまうので、私たちがマイボトルを持つ習慣を持ち、少しでもプラスチックごみを減らす努力を心がけていつまでも綺麗な海を保つことが今後の最大の課題となっています。以上のことから、多くの人がマイボトルを持つことで、海洋生物や人々が健康で、尚且つ環境にも配慮し、多くの生物とより良い関係を保てる世界になって欲しい。」と述べています。
この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
mymizuチャレンジ
マイボトルを使用した給水行動によって削減できたペットボトルの使用本数やCO2排出量の削減を可視化することで、学校全体でカーボンニュートラルを目指す取り組みです。生徒たちは校内でチームを構成し、一定のチャレンジ期間、ペットボトルやCO2排出削減量を競い合い、楽しみながらマイボトルの利用促進を図ります。この取り組みを通して、チャレンジ終了後も全員がマイボトルを持参する習慣を形成し、継続的なペットボトル消費本数の削減につなげる狙いです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:260人