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全国から中高34校(生徒2,316人)と個人(主に小学生親子)14組が参加!【海と日本PROJECT 全国一斉ウニの発生体験 2021年夏 タコノマクラ】を開催しました!

全国34の中学校・高校、小学生親子らが参加して、ウニの受精実験をオンラインで開催。送付した教材を使った実験の相談会と報告会で全国の参加者で情報交換を行い、実験後の表現コンテストにもたくさんの作品の応募がありました。

2021.08.31

お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターは、全国各地にウニの卵精子を送付し、オンラインで受精実験の相談や報告を行いながら交流するイベント、【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年夏 タコノマクラ】を2021年6月から7月にかけて開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要:6月と7月にウニの卵精子の提供とそれぞれ2回ずつのオンラインイベント、6・7月分合同で行ったオンラインコンテスト、がセットとなった複合イベントです

開催場所
全国各地へ教材を発送、オンラインイベントも実施

参加人数
中高34校(実験参加生徒は延べ2,316名)、個人参加14組

日程

全国各地へウニの卵精子教材の提供を行いました

このイベントでは、夏に産卵期を迎えるタコノマクラというウニの卵と精子をキット化し、混ぜるだけで受精実験のできる教材として学校や自宅へとお届けしました。
・6月の部では全国14の中学・高校に教材を送付し、実験には940名の生徒が参加しました。
・7月の部では全国20の中学・高校に教材を送付し、実験には1,376名の生徒が参加しました。
・一般の個人参加も受付け、7月の部では全国14組の個人(主に小学生親子)にも教材を送付しました。

オンライン相談会・報告会では全国の参加者が「ウニの発生体験」によって繋がりました

6月、7月で、それぞれオンラインで相談会と報告会とを行いました。学校教員、部活動の高校生、個人参加の親子が全国から参加し、ウニの発生体験についての相談や報告を通して交流を深めながら様々な情報交換を行いました。

オンラインイベント参加者の声
・今回他校の先生ともオンラインでつながることができ、また他校のようすもわかりとてもよかったです(教員)
・いつもは孤独な(?)ウニの発生も,他校の先生方とつながることで、すごく心強く思いました。(教員)
・多くの年代、複数の地域の人たちと話し合えたので、一人のときよりも多くの視点で観察できたのは良かったと思う。(高校生)
・他のウニの発生体験をしている人とも交流できて、わからないところを教えてもらえたりしたところがよかったです。(個人)
・それぞれの試みや悩みや好きな物の話が聞けて良かったです。また実験好きさんの仲間がいるなとそれも嬉しかったです。(個人)
・同じ事に興味を持った人が離れていても繋がり、意見交換できる経験はお互い成長できて良いと感じました。(個人)

オンライン上で行った表現作品コンテストでは海を表現した様々な作品が集まりました

2021年夏のイベントの締めくくりとして、今回の教材を利用して海を表現した作品を募集し、オンライン上で展示と相互投票を行う「表現コンテスト」を7月下旬(7/18~31)に開催しました。
 
作品を投稿した参加者からは「経験したことをまとめることで海やウニを理解することができました」という意見が、投票を行った参加者からは「作品を見ることが刺激になり勉強なりました」といった意見が寄せられています。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:2,344人