『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の「BIG WEST ベーカリー」チーム 当日は参加者全41人で、57.56Kgのごみを集めました!
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・愛媛県大会』を10月9日(土)に開催いたしました。
2021.12.24
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・愛媛県大会』を10月9日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2021年10月9日(土)10:00~12:00
開催場所
梅津寺海岸
参加人数
1チーム3名×13チーム+1チーム2名×1チーム=41人
優勝は高校生3人組。
見事な連携プレーで圧倒的な成績で他チームを圧倒
全14チームが参加した愛媛県大会。昨年にも増してオリジナルアイテムのクオリティが高く、どのチームも優勝への強い想いを感じられた。大会スタートと同時に、海岸の端を目指して猛ダッシュするBIGWESTベーカリーチームが、大きなごみ山を発見し序盤から圧倒的なリードを奪った。昨年優勝チーム2名と新メンバー1名で結成されたcocoaチームも後に続き必死に食らいついた結果、総重量では1位となり、13.03kgものごみを回収した。しかし、BIGWESTベーカリーチームの量ではなく得点の高いごみを多く回収する戦略が功を奏し、ごみ総量10.69kg/2176ポイントを獲得。準優勝チームに448ポイントの大差をつけて優勝に輝いた。10月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。
BIGWESTベーカリーチームのコメント
今年初めて大会に参加しました。梅津寺海岸はごみがたくさん落ちている海岸ではないので、潮の満ち引きや風の影響でどこにごみが溜まっているか推測した上で行動しました。会場についた時見渡す限りごみが落ちていなかったので、会場の端から攻める作戦で一番に大きなごみ山を見つけ優勝することができました。パッと見ただけでは梅津寺海岸はキレイな海ですが、草の茂みや人があまり立ち寄らないちょっと行ったところにごみが、しかも土に還らないプラごみが結構あったのは悲しく思いました。こういった大会や活動にもっと積極的に参加して、ポイ捨てなどの防止に努めていきたいと強く思いました。
愛媛県大会で集められたごみの総量は57.56kg
松山市内からのショートトリップで、南の島のような青い海が楽しめる梅津寺海岸。ごみとは無縁と思われるここにもごみはあった。スポGOMI甲子園の会場となった梅津寺海岸は穏やかな波が打ち寄せる海岸だが、海を浮遊してきた海洋ごみが人目につかないところに散乱していた。漂着している状態じゃないと一般人には拾えない海洋ごみ。今拾わなければ、愛媛の海を出て世界中で問題となっている海洋ごみに繋がっていくのかもしれない。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:41人