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長崎県内の高校生22人参加!色んな顔の海を学ぶ!長崎市&五島市で【高校生「長崎海洋伝習所」】を開催しました!

NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会は、長崎県内の高校生を対象に、自らの進路として海洋関連分野への関心を高めてもらうことを目的に「長崎海洋伝習所」を開催しました。

2022.03.02

NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会は、県内の高校生を対象に海洋再生可能エネルギーを中心とした新たな海洋産業の姿を学び体験することで、自らの進路として海洋関連分野への関心を高めてもらうために12月4,5日の二日間にわたり「長崎海洋伝習所」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年12月4日(土)9:30~12:00(座学・ワークショップ)
2021年12月5日(日)9:05~16:05(五島市見学会)
開催場所
長崎市(長崎海洋アカデミー)、五島市
参加人数
22人(2日間とも参加)

12月4日(土) ワークショップ&座学

長崎市の高校3校が、「長崎海洋アカデミー」に集合。
まずは洋上風力発電事業の最新動向や新たな魅力ある進路紹介をテーマとする座学を実施。その後、風力発電の模型を使い参加者が自由な発想でデザインしたブレードを取り付け、風車を作成。その発電量を競い合うといったワークショップを実施しました。同時に、五島市の高校もオンラインで参加しました。

12月5日(日) 五島市見学会

五島市で県内高校4校が合流。事前に配布した漫画「第九の波濤11巻」の聖地巡りをコンセプトに、五島市崎山沖の浮体式風洋上力発電機を海上タクシーにて見学した後に、洋上風車設置のため尽力された漁業協同組合の前組合長からの講話を聴きました。その後、水素燃料電池船の見学や漁業協調として、あわびの養殖も見学しました。
長崎は、漁業、造船、交易など海を通じて発展し、今また我が国初となる「再エネ海域利用法」に基づく促進区域の指定をいただくなど海の恵みと可能性を体感できる多くのフィールドを擁しています。このように色々な顔を見せてくれる長崎の海を学ぶ場として活かすとともに、次代を担う高校生に海への関心を高め、海に関わる進路を選択する契機とすることを目的としました。

参加した子ども・保護者からの声

・この体験を通じて、身近な存在であると思っていた海がとても大きな存在と改めて感じた、自分から綺麗な海を守れるように行動したい
・風車が海の上に浮いていることに驚いた、思っていたより大きくて驚いた
・五島が誇る最先端の技術(洋上風車)を知ることができてよかった
・五島は海洋ごみがないイメージを持っていたが、意外と多くて減らす努力しないといけないと思った
・自分が知らないところで五島の海が様々なことに生かされていて驚いた
・より一層海に関わる仕事がしたいと思った


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:22人