夏休み前に!学生ボランティア対象 子どもの水辺安全セミナー 海と日本プロジェクト2022を開催しました!
子どもの水難事故予防と安全啓発活動を行う吉川慎之介記念基金は、大阪の自然活動団体「のあっく自然学校」所属の学生ボランティアの皆さんと「子どもの水辺安全セミナー」を開催。海、川、湖で安全に活動するための備えなどについて考えました。
2022.07.26
吉川慎之介記念基金は、大阪の自然活動団体「のあっく自然学校」所属の学生ボランティアの皆さんと、2022年6月25日に、子どもの水辺安全セミナー 海と日本プロジェクト2022を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
子どもの水辺安全セミナー 海と日本プロジェクト2022
~夏休み前に子どもの川の事故について考える~
日程
2022年6月25日(土)18:00~20:00
開催場所
大阪府大阪市北区堂山町15三共梅田ビルB1
参加人数
学生ボランティア 40名
協力団体
一般社団法人のあっく自然学校
「夏休み子どもキャンプ」に向けて 水辺を安全に楽しみむために
のあっく自然学校が行う「夏休みこどもキャンプ」には、毎年800名を超える子どもたちが参加します。
セミナーでは、引率する学生ボランティアの皆さん(大学生40名)に、保護者から子どもを預かる立場として、海、川、湖で安全に活動するための備えと子どものライフジャケット着用などについて参加者全員で考えました。
学生ボランティア主体の研修会
今回の研修会は、学生ボランティアから「子どもたちを預かる立場として、安全について学びたい」という相談を受け、企画が進みました。大学や、専攻する学部が異なる学生たちが、子どもたちの夏休みキャンプのために、共に考えて言葉にすること、伝える、伝えあうことを実現できた研修会になりました。また、川や海などの水辺の活動も行うことから、ライフジャケットを正しく装着すること、溺れのメカニズムを科学的に理解すること、安全対策は活動を楽しむために大切であることを考え、学ぶ時間になりました。
参加した学生ボランティアからの声
グループディスカッションでは、水辺の活動と安全、ライフジャケット着用について話し合いました。
・人は静かに溺れるということを初めて知った
・下見や事前準備、ライフジャケット着用の重要性を認識した
・学生ボランティアのチームワークを活かして、子どもを守りたい
・子ども達が楽しめる水辺の活動を考えていきたい
・充実した子どもキャンプを実施するためにも事故の情報を事前に学ぶことが重要だと思った
・子どもたちにも学んだことを理解できるように伝えたい
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:40人