水中ドローンで知る「私たちの海」in 横浜 日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパークにて「水中ドローン体験会」を開催しました!
一般社団法人日本水中ドローン協会(水中ドローンスクール東京校)は、首都圏の小学生・中学生を対象に日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパークにて「私たちの海 in 横浜」を開催。水中ドローンを使用して横浜の海への理解を深めました。
2022.09.15
一般社団法人日本水中ドローン協会(水中ドローンスクール東京校)は、2022年8月17日(水)に海の豊か さを知っていただく事を目的として、首都圏の小学生・中学生を対象に水中ドローンを使用して横浜の海を知っていただくイベント、水中ドローンで知る「私たちの海 in 横浜」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
水中ドローンで知る「私たちの海 in 横浜」
日程
2022月8月17日(水)13:00~16:00
開催場所
日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパーク
参加人数
16名
協力団体
水中ドローンスクール 東京校(株式会社スペースワン)
主催者レポート
横浜「日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパーク」にて水中ドローン操縦体験会を首都圏の小中学生向けに開催致しました。夏休み中のイベントということもあり、募集と同時にすぐに定員となり、水中ドローンへの注目・海への興味・SDGs学習への関心の高さに心躍るイベントとなりました。
また、当日までに2回現地を下見することがありましたが、その中でも当日は一番水環境が良く、参加者も生き物や構造物などを観察することができ満足度が高いイベントとなりました。高学年の児童達は、「新種の魚をさがしてみたい」「ゴミ拾いをしたい」「お宝探検をしたい」など意見がたくさん出ていました。また、魚の観察も出来た一方で、ゴミの浮遊があり、SDGs14「海の豊かさを守ろう」については考えさせられる部分が多く、真剣に考えている子どもたちを見て、今回のイベントの成果を感じました。アンケートを確認すると、子どもによって「海が思ったより綺麗だった。」「濁っててあまり見れなかった」と意見が分かれたのも印象的でした。
今回、ご協力いただきました関係機関の皆様、本当にありがとうございました!今後も、水中ドローンを通じて海を身近に知ってもらい、この大事な海を守るためにできること考える活動を続けていきたいと思います。
開催経緯
横浜市、海洋都市横浜うみ協議会の後援を受け今回のプロジェクトを開催しました。
当初、首都圏での水中ドローンの体験会学習の許可取得は難航していましたが、舞台は「日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパーク」と豪華な場所での体験会が実現しました。
開催場所を検討する前提として、まずは海を身近に感じられる場所であること、そして「安全性」「体験操縦の容易性」「関係自治体との連携」「参加者以外に見学容易な場所」「利便性」を考慮し決定いたしました。また、当日は快晴で夏休み中ということもあり、一般の買い物客へのPR効果や同伴の保護者の方にとっても有効的に時間を活用されたものと感じています。
今回のイベントで一番伝えたい点は、横浜の海の現状を知っていただく事です。水中ドローンを通して多種多様な魚介類を観察するきっかけ作りをしたいと思い、「日本丸メモリアルパーク内シーカヤックパーク」での開催が決定しました。
当日の様子 : https://youtu.be/1MEgEAGBQBs
参加した子ども・保護者からの声
・魚が幸せに暮らせる海にしたい。
・色んな生き物がいて楽しかった。(ハゼ・ガザミ・カニなど)
・少し汚かったけど、魚の家を見つけることが出来て、満足でした。
・想像していたよりも、映像がキレイで見ていて楽しかった。
・数年前に海に入ってみた時よりも、水がにごっていたから水をきれいにしたいと思った。
・クラゲを間近で見る事ができた。また、少し大きめなカニを見る事が出来て楽しかったです。
・海の中は汚くて、残念だと思った。
水中ドローンでこれから出来ること
子ども達が「水中ドローンでこれから出来ること」についてパネルディスカッションにて話し合いました。
・船が岩にぶつからないように周りを見る
・海藻の畑を増やすために海底の調査をする
・ゴミがついてしまった魚を助ける
・新種の魚を見つけたい
・海のゴミを片付ける
・魚にえさをあげる
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:16人