【無人島キャンプ 第14回】を開催しました! 2022年9月14日 あわじ森の学校おのころ
一般社団法人IKUHART企画は、家島諸島鞍掛島にて「無人島キャンプ 第14回」を開催。子どもたちが海と触れ合いながら健全に強くたくましく育っていくためのきっかけを作りました。
2022.10.14
一般社団法人IKUHART企画は、親子で海と環境を考える事業として、令和4年9月14日に子どもたちが海と触れ合いながら健全に強くたくましく育っていくためのきっかけ作りを目的に、無人島キャンプを開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
親子で無人島キャンプ
日程
2022年9月14日
開催場所
兵庫県姫路市家島諸島 無人島 鞍掛島
参加人数
20名
協力
育波浦漁協 桑初丸 桑名誠船長
あわじ森の学校おのころの皆さまと無人島キャンプ
あわじ森の学校おのころの皆さまにご参加いただきました。森の学校スタッフ5名と子供達12名の皆さまとスタッフ3名、20名で姫路市家島諸島の無人島鞍掛島へ日帰りキャンプに行きました。
無人島キャンプで重要なことのひとつは「講師とスタッフ」です。先ずは船酔いしない人、真夏の強い日差しや植物や海水にも負けない健康な人なんです。今年も多くのボランティア学生のお手伝いがありましたが、海水で皮膚が荒れる、日焼けがダメ、船酔いして介助してもらい何もできなかったなど、いろいろと気苦労がありました。そんななか、スタッフよしこさんは、歴史あるヨットクラブでバウマンとしてレースなどで多忙な中、無人島キャンプを手伝ってくれています。海に親しむこと、海の楽しさを上手に子ども達に伝えてくれます。特にシーグラスを使ってのアクセサリー作りが得意で、毎回たくさんの子どもや大人を集めてワークショップを開催してくれます。毎回、アンケート調査にアクセサリー作りが楽しかったと書かれています。特殊な環境下でも、大活躍してくれる講師やスタッフに感謝しています。
小学生の参加者が多かったので、足のつかない深いところまで泳いだり潜ったり、桟橋から飛び込む子どももいました。2人の子どもが頭から飛び込むことを覚えたくて、スタッフに教わりながら何度も挑戦して出来る様になりました。その時の最高の喜びの顔は素敵でした。イルカ類(おそらくスナメリ)の骨が浜に打ちあがっていて、男の子が骨を使ったネックレスを作っていました。マツバガイに大きな藤壺がくっついた珍しい貝殻があり、お母さんがその貝殻でヘアピンアクセサリーを作り喜んで付けていました。
参加した保護者からの声
・子ども達も楽しめるプログラムや自然を満喫できた。
・海のごみがたくさんあるので少しでも拾っていければいいなと思います。美しい自然を残したいです。
・子ども達が自由に海に関わり自然にいろいろなことの興味を持っているのが素敵でした。
・船の海風がすごく気持ち良かったです。ありがとうございます。
・いろいろなワークショップを用意してもらい、ありがとうございました。
・子どもに負けないくらい大人も子どもに戻って遊べた。
・ダメな大人の行いも子ども達と一緒にごみ拾いの活動ができて良かったです。
・海で楽しめるグッズもいっぱい用意いただき満喫しました。
・なりさん、船長さん、ありがとうございました。
・なかなか船に乗れないし、無人島にも来れないので、本当に貴重な体験でした。
・海、自然を大人も子どもも十分に楽しめるイベントは他にない。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人