海をテーマとしたイベントを開催 島内の子供たちを対象とした2泊3日のキャンプ
海の士を育む会は、隠岐諸島の海士町にある明屋海岸キャンプ場で海をテーマとした2泊3日のキャンプイベントを開催しました。カヤックや釣りといった海ならではの遊びを中心に楽しみ、今住んでいる島の魅力を再認識してもらうことが目的です。
2022.11.18
海の士を育む会は、海士町において9月30日から10月2日にかけて海をテーマとした2泊3日のキャンプイベントを開催しました。カヤックや釣りといった海ならではの遊びを中心に今住んでいる島の魅力を再認識する機会として実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
海と遊ぶことを中心としたキャンプイベント
日程
2022年9月30日から10月2日
開催場所
明屋海岸キャンプ場
参加人数
11名
島だからできる遊び
島に住んでいるとどうしても海は日常の中にあるもの。そこで今回、改めて海の面白さ、楽しさを再認識してもらうために海の遊びを取り入れたキャンプを実施しました。カヤックではパドルの漕ぎ方をお伝えし、釣りでは竹を用いて一から竹竿を作りました。基本漕ぎ方や作り方を伝えた後は自由に行動してもらいました。中にはカヤックに乗らず漕いでいる子を泳いで追いかけるなど私たちが思っていたより遊びは自由なんだと感心してしまいました。
海を考えるきっかけに
保護者の方からも「2泊3日楽しんで帰ってきました」などの声を頂き嬉しく思いました。私たちとしても今回の企画は海を楽しんでもらうことが第一歩と認識しています。下記の写真は、毎朝のごみ拾いの様子です。初め嫌そうにやっていた子達も、気づいたら夢中になっていたり、ごみ拾いそのものを楽しんでくれる子までいたことには驚きました。でもそうやって楽しい場所、好きな場所だからこそどうするべきか今回の企画を通して以前より少しでも海に関心を持ってもらえたら、企画した人間としてとても嬉しいです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:11人