全国232ヵ所で「海ごみゼロフェスティバル」を開催しました!
ブルーシー・アンド・グリーンランド財団は、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に全国一斉清掃活動として「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」を実施。海洋ごみ削減に向け、「春の海ごみセロウィーク」「秋のごみゼロウィーク」として取り組みました。
2023.03.22
ブルーシー・アンド・グリーンランド財団は、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に海洋ごみ削減に向けた取り組みとして、今年度で4年目となる全国一斉清掃活動「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」を実施しました。今年は、5月28日から6月12日を「春の海ごみセロウィーク」、9月17日から9月25日を「秋のごみゼロウィーク」として行い、清掃活動を強化しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
B&G財団は、日本財団と環境省が共同事業として、海洋ごみ問題の周知啓発と海洋ごみの流出を防ぐことを目的とした全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2022(春・秋)」に賛同し、全国の海洋センター・海洋クラブと共に「海ごみゼロフェスティバル」を展開しています。
日程
2022年5月28日(土)~6月12日(日)、9月17日(土)~25日(日)
開催場所
全国のB&G海洋センター・クラブ等 232ヵ所
参加人数
16,623名
協力団体
全国のB&G海洋センター、海洋クラブ
与論島でBIGSUPを活用した水上清掃!
与論町B&G海洋センターは、「海ごみゼロツーリング」を5月29日に実施。地元広報誌で募集を行い、地域住民や愛好者24名が参加しました。3艇のメガSUPを活用し、4つの海岸と沖堤防の清掃を行いました。単にごみ拾いをするだけでなく、マリンアクティビティ要素を取り入れることで楽しみながら清掃活動を行うことができました。陸上からは拾うことのできないごみを回収するとともに、ビーチに漂着した小さなプラスチック片を回収しました。
回収した海洋ごみでフォトフレーム作製
滋賀県大津市を活動するKARAHASHI B&G海洋クラブは、瀬田川の清掃活動を実施。SUPに乗り、名所として知られる「瀬田の唐橋」から琵琶湖にかけて清掃活動を行い、陸上からは拾うことのできないごみを回収しました。春には清掃時に回収した、海洋ごみ「琵琶湖天然シーグラス」を使用したフォトフレームの作製と琵琶湖のごみ問題について講師を招いて学習会を行いました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:16,623人