志賀島と海が育む文化の多層性を味わう「志賀島自由大学第2期がスタート」

2018.10.25

イベント概要

九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボは、今年度、3期にわたって「海と神話をつなぐ〜志賀島プロジェクト2018」を実施しています。本事業では、志賀海神社および志賀島の島民の方々、また志賀島を長年研究している福岡市博物館と協働しながら、志賀島と海が育む文化の多層性を、学際的な観点とアートの手法を取り入れながら顕在化させることで、多世代の人々が再認識できる場を提供します。

このたび、10月27日(土)から11月24日(土)の1ヶ月に渡って、「志賀島自由大学」第2期の講座を開講します。志賀海神社権禰宜の平澤憲子氏による講演、海中音を録音して聴くワークショップ、藻塩作りのワークショップ、玄界灘の交易の軌跡をたどるレクチャー、そして志賀島に残る人々の文化的足跡をめぐるツアーという盛りだくさんな内容で、志賀島の層の厚さをしっかりと味わえる講座となっております。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

内容

■レクチャー「聖地としての志賀島〜志賀海神社権禰宜、平澤(阿曇)憲子氏が語る祈りの島〜」
志賀海神社権禰宜の阿曇(平澤)憲子氏をお招きして、四方を海に囲まれ、豊かな自然のなかに生きる志賀島の生活や御神事などについて語っていただきます。
出演者:平澤憲子(講演)、知足美加子(クロストーク)、藤枝守(進行)
定員:40名(先着順)
参加費:無料(申し込み不要)

■ワークショップ「海を聴く〜海中録音にチャレンジ〜」
いっけん、しずかにみえる海面とはまったく異なり、海のなかは音で満ちあふれています。志賀島漁港近くの堤防から海に釣り糸のように水中マイクをたらし、海の音をレコーディングして聴いてみましょう。
出演者:岡崎峻(講師)、帯屋健之(アシスタント講師)
定員:15名(要申し込み・先着順)
参加費:1000円

■ワークショップ「古代の塩作り」
万葉集の中には志賀島の海人が海藻を刈り取り焼いて塩を作る、いわゆる「藻塩焼(もしおや)き」の様子が歌となって残されています。生きていく上で欠かせない塩。自然からの恵みである塩を、人々はどのように受け取り、活用してきたのか。塩と人々の関わりについて考えます。
出演者:福薗美由紀(講師)
定員:20名(要申し込み・先着順)
参加費:無料

■レクチャー「海と考古学~玄界灘をめぐる人々~」
玄界灘沿岸には古くから砂丘が形成されており、これまでの発掘調査で原始・古代の遺跡が多くみつかっています。発掘された海の遺跡は、海民が対外交流において重要な役割を担っていたことを物語っています。10月から開催の「海と遺跡」の企画展示を担当する福岡市博物館の学芸員が、遺跡からみた海民の実態について語ります。
出演者:森本幹彦(講師)
定員:40名(要申し込み・先着順)
参加費:無料

■ワークショップ「志賀島の古層にふれる〜仏閣めぐり〜」
博多湾の玄関に位置する志賀島は古代から中世にかけて中国に渡った多くの名僧が足跡を残しました。荘厳寺は鎌倉時代に開山したと伝わる臨済宗東福寺派の寺院で、様々なお像を今に伝えます。歴史あるお像を拝観し、本堂で座禅を体験したら、志賀島を巡るツアーに出発しましょう!
講師:山崎公明(荘厳寺 住職)
ナビゲーター:比屋根綾子(志賀島文化協会)ほか
定員:25名(要申し込み・先着順)
参加費:1000円

各レクチャー/ワークショップお申し込み
ソーシャルアートラボのウェブサイトからお申し込みください。
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/shikanoshima.html

日程

■レクチャー「聖地としての志賀島〜志賀海神社権禰宜、平澤(阿曇)憲子氏が語る祈りの島〜」
開催日:10月27日(土)15:00〜17:00(受付開始14:30)
場所:①参照

■ワークショップ「海を聴く〜海中録音にチャレンジ〜」
開催日:11月11日(日)13:00〜15:00(受付開始12:30)
場所:②参照

■ワークショップ「古代の塩作り」
開催日:11月17日(土)13:00〜14:30(受付開始12:30)
場所:③参照

■レクチャー「海と考古学~玄界灘をめぐる人々~」
開催日:11月17日(土)15:00〜16:30(受付開始14:45)
場所:③参照

■ワークショップ「志賀島の古層にふれる〜仏閣めぐり〜」
開催日:11月24日(土)13:00〜16:00(受付開始12:30)
場所:④参照

団体名

国立大学法人 九州大学ソーシャルアートラボ

場所

場所①:九州大学大橋サテライト「ルネット」
福岡市南区大橋1-3-27
※西鉄天神大牟田線大橋駅より徒歩1分

場所②:シカシマサイクルにて集合
福岡市東区志賀島417-1
※志賀島市営渡船場より徒歩3分

場所③九州大学大橋キャンパス「デザインコモン」
福岡市南区塩原4-9-1
※西鉄天神大牟田線大橋駅より徒歩5分

場所④:荘厳寺にて集合
福岡市東区志賀島813-1
※志賀島渡船場から徒歩6分、駐車場有

事業サイト

http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/shikanoshima.html

お問い合わせ

九州大学ソーシャルアートラボ 志賀島グループ
メールアドレス:sal-sea@design.kyushu-u.ac.jp
電話番号:050-3573-4283

※日程等の情報は変更される場合があります。最新の情報、詳細については主催団体にご確認ください。

日本財団

志賀島と海が育む文化の多層性を味わう「志賀島自由大学第2期がスタート」 のページです。日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。