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4県合同・関東海っ娘塾

2016.08.24

関東地区の栃木、群馬、埼玉、山梨の海なし4県の子供達を日本有数の貿易港である横浜港で、港の役割、海上貿易を通じた世界との繋がり海の仕事への理解を深め、海の素晴らしさ、船の大きさを実感するプログラムを提供する。また、将来的にこのプログラムを海なし県の夏の定例行事として定着させることを目的とする。

日程
7月24日~25日(山梨県/群馬県より参加組)
7月25日~26日(栃木県/埼玉県より参加組)

開催場所
横浜港周辺

主催
関東地区海っ子塾実行委員会

協力
第三管区海上保安本部横浜海上防災基地、ジャパンマリンユナイテッド(株)横浜事業所 磯子工場

参加人数
ガールスカウト連盟(栃木・群馬・埼玉・山梨県)所属の小・中・高校生(学生115名引率17名)

【4県合同交流集会】
1.講話①「海への誘い」:講師 郵船クルーズ(株)調査役 下田 眞平 氏
2.講話②「女性船員による講話3話」
 1話:講師 郵船クルーズ(株)飛鳥Ⅱアシスタントパーサー 本庄 幸絵 氏
 2話:講師 関東運輸局海上安全環境部海技試験官 山﨑 紗衣子 氏
 3話:講師 独立行政法人海技教育機構機関科教官 角   真紀 氏
3.各県ガールスカウトからのアピール 

女性船員の講話などを通じて、海の仕事について理解を深めることができました。

【第三管区海上保安本部横浜海上防災基地施設見学】
3回に分けて、群馬、栃木、埼玉のガールスカウト連盟所属の小・中・高校生、引率者が施設見学を行いました。まず海上保安部の役割・仕事の講話、横浜海上防災基地(海猿)の役割・仕事の講話の後に、施設内の見学を行いました。さらに、ロープワーク教室でストラップを作成しました。

【ジャパンマリンユナイテッド(株)横浜事業所磯子工場施設見学】
山梨県ガールスカウト連盟所属の小・中・高校生と引率者が、施設見学を行いました。まず造船業の講話の後に、造船所を見学しました。

子どもたちは船や工場の大きさを間近に感じ、また、巨大な鉄板を職人の手で加工する「もの作り」に触れることができました。

【三菱みなとみらい技術館施設見学】
3回に分けて、群馬、栃木、埼玉、山梨のガールスカウト連盟所属の小・中・高校生、引率者が施設見学を行いました。施設内は自由見学でしたが、施設の係の人に説明を受けたり、乗り物シミュレーターやタッチパネルでの深海生物検索などを体験しました。

【日本郵船歴史博物館施設見学】
山梨県ガールスカウト連盟所属の小・中・高校生と引率者が、施設見学を行いました。日本郵船の歴史についての講話の後に、施設内を自由に見学しました。

【日本郵船「氷川丸」施設見学】
4回に分けて、群馬、栃木、埼玉、山梨のガールスカウト連盟所属の小・中・高校生、引率者が施設見学を行いました。氷川丸の歴史についてのDVDを視聴した後、施設内を自由に見学しました。

【帆船日本丸・横浜みなと博物館施設見学】
3回に分けて、群馬、栃木、埼玉、のガールスカウト連盟所属の小・中・高校生、引率者が施設見学を行いました。施設内を自由に見学しました。

【横浜港港内遊覧「マリンシャトル」乗船】
2回に分けて、群馬、栃木、埼玉、山梨のガールスカウト連盟所属の小・中・高校生、引率者が横浜港の遊覧船「マリンシャトル」に乗船しました。遊覧船から見る横浜の景色を楽しみました。

その他
参加者の声
関東海っ娘塾 参加者アンケート結果

配布資料
講話1_海への誘い
講話2_2話_海でつながる4県交流プロジェクト
講話2_3話_海の女子会

メディア掲出
日刊海事新聞 8月9日
日本海事新聞 8月9日

その他特記事項
【アンケート結果】
参加者70%以上から評価を得ることを目標として事前に設定。

1.海っ娘塾に参加してよかった。    95%
2.「海」に関する興味が湧いた。    89%
3.港や船のことが学べた。       95%
4.海の仕事について学べた。      96%

アンケート結果により目標は達成しました。

【今後の予定】
事業実施後には、今年度の本事業の結果報告を4県の教育委員会に実施し、来年度以降の具体的な連携方法について検討するための「各県の教育委員会との検討の場」を設けます。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています