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たこのがっこう-海と日本プロジェクト-

2016.10.19

今回のツアーでは、タコを締めるという体験を通して普段何気なく口にしている食べ物にも1つ1つに命があることを再認識し、また、産地や生産者、生産過程の違いが商品にもたらす違いを知ることで、命ある資源を大事にいただくために、値段だけを購入の決め手とするのではなく、生産過程などのこだわりも考慮するようになることを目的とする。

日程
9月10日(土)

開催場所
神奈川県新安浦港東部漁協

主催
一般社団法人リディラバ

協力
三浦半島食彩ネットワーク、安浦港佳栄丸 栗山義幸氏

参加人数
52人

【タコの加工体験】
まずは1人につき1匹のタコを支給。目と目の間を刺して絞め、内臓を取り出してもらいました。吸盤で机に張り付くタコから生き物の力強さを実感し、生きている状態から死んでいる状態へのタコの色や形の変化から命の重みを目の当たりにしました。
次は30分間かけてタコの塩もみをし、タコの加工にかけられている手間を体感しました。
最後にボイルをし、しっかり洗って加工体験は終了です。生きたタコが、よく目にする茹ダコになるまでの過程を実際に自分で加工しながら学びました。
最初は初めて目にする生きたタコが怖くて触れなかったお子様たちも、徐々に積極的に体験に取り組むようになりました。

【タコバーベキュー】
「自分で加工したタコを食べるサイズに切り、BBQで美味しくいただきました。
タコが嫌いという子どもも、自分で加工したタコということで挑戦したところ、美味しいと言ってたくさん食べていました。
また、タコの他にもサザエやヒラメ、スズキ、昆布など、他の三浦半島の海の幸も、命をいただくことに感謝しながら美味しくいただきました。

【漁師さんに質問タイム】
最後は安浦港佳栄丸の漁師栗山義幸氏による質疑応答タイムです。
蛸壺を使ったタコの獲り方を教えてもらった後は参加者が自由に質問しました。
「タコはどうしてすみを吐くの?」「タコが一番美味しい時期はいつ?」「蛸壺では他の魚も獲れるの?」など、たくさんの素朴な質問に、子どもにもわかるようクイズを交えながら丁寧に教えてもらいました。
普段聞くことないタコ漁に関する情報を、普段話す機会のない漁師さんから教えてもらう、貴重な体験でした。

その他
参加者の声

・たこ焼き以外タコをさわるのも食べるのも苦手だった娘が好きになるようにと思い、友達と参加させていただきました。 初めは嫌がり逃げていましたが母親がやってみることで少しずつ触り、馴れると母の分まで塩揉みしてくれました。
・普段口にしている魚介類のタコ、 どんな工程をたどって湯で上がるところまでたどりつくのか、 墨袋とはどんな大きさのどんなものか、 四歳の子供と同じように初めて知りました! 足の根元にある穴のとこをお尻と誤解してたこと、今回のバーベキューで新発見が沢山ありました。
・生のタコに触れる機会ははじめてだったのでやり方等大人も楽しめました。栗山さんに漁についてなどを教えていただいて興味深かったです。
・たこについて、生物として、食べ物として、両面の知識、興味が高まった。
・賢明な消費者でありたいと思った。
・子供に良い体験をさせてあげられたと思う。

メディア掲出
・神奈川新聞(8月24日)
・タウンニュース三浦版(7月22日号)
・J:COM湘南 デイリーニュース(9月12日(月)18:50~59の中の2分半程度)
・(予定)タウンニュース三浦版(9月号)

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています