’18 水中ロボットコンベンション in JAMSTEC ~海と日本プロジェクト~

2018.09.21

’18 水中ロボットコンベンション in JAMSTECは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。水中ロボットに関するセミナーや競技大会を通して、水中ロボットの重要性と可能性を広くアピールしました。

自作の水中ロボットによる競技会やプレゼンテーションを通じて参加者の交流の輪を広げるとともに、工学的知識・技術を駆使して現実的な課題に挑む機械を提供します。そして社会に向けて水中ロボット研究の楽しさと重要性をアピールすることを目的としています。

日程
2018年8月24日(金)9:00~2018年8月26日(日)17:00
本戦は8月26日(日)

開催場所
神奈川県横須賀市 海洋研究開発機構

参加人数
三日間のべ418名、8/26(日)本戦 約200名

主催
18 水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 実行委員会

水中ロボットセミナー
水中ロボットセミナーを開催し、80名以上の方に聴講していただきました。講演は、海洋研究開発機構の田代広報担当役、東京海洋大学の清水教授、九州工業大学の西田助教が担当しました。非常に好評で多数の質問が出ました。

講演1:深海探査機「江戸っ子1号」の技術  清水悦郎(東京海洋大学)
下町の中小企業が中心になって開発した深海探査機「江戸っ子1号」の紹介と、「江戸っ子1号」で使用されている特徴的な技術に関して解説を行いました。

現場で働く海中ロボット  西田祐也(九州工業大学)
海で調査するロボットに求められる要素について説明し、また現役で活躍している最先端の海中ロボットのシステムや構造について紹介しました。

しんかい6500の仕組み  田代省三(海洋開発研究機構)
密度の高い海中は浮力を得やすく、浮力と重力をバランス出来れば、小さい力で泳ぎ、また望む位置に留まることができます。しかし、高圧、低温、そして電磁波を通さない海中は大気中とは違う難しい問題があることも事実。しんかい6500 を例にとり、潜水船の基本構造を紹介しました。

フリー部門:ユニークな水中ロボットのプレゼン
自作水中ロボットのプレゼンテーションを行ってもらいました。このプレゼンはコンベンションの評価の対象となっています。ロボットもユニークですが、参加者は自分の思い思いの方法でユニークなプレゼンテーションを行い、会場をわかせました。

ジュニア部門:水中ロボット作成教室
ジュニア部門ではコンベンション開催に先立って、参加チームに部品とマニュアルを提供し、事前に学習を行い、組み立てた状態で参加するように指導しました。工作教室では、講師の指導の元に、問題点を解決し、完成度を高めるとともに、独自の工夫をするように指導しました。

フリー部門決勝
フリー部門では、ユニークなロボットが出場し、完成度・技術力・動きのユニークさをアピールしました。
優勝:東工大附属12期機械科干潟ロボット製作チーム
(東京工業大学附属科学技術高等学校)
準優勝:チームTOYAMA(富山県立滑川高等学校)
第三位:小山工業高等専門学校田中研(小山工業高等専門学校)
JAMSTEC 理事長賞:コバンザメと私(デジタルハリウッド大学院)

ジュニア部門決勝
ジュニア部門では、空き缶拾い競争を行い、その完成度や操縦のうまさなどを楽しみながら競い合いました。
優勝:慶應-A(慶應義塾湘南藤沢中高等部)
準優勝:早実科学部(早稲田実業学校中等部)
第三位:ナカッパ(平塚市立中原中学校、平塚市立春日野中学校)

参加者の声
・来年度も参加したいです。
・遠隔地からの参加だったので、旅費の助成は非常に助かりました。
・全国のチームと情報交換・技術的な相談をすることができるので、とてもためになります。
・水中ロボットセミナーは海洋調査の現場や未来技術についての話を聞けたのが良かったです。

メディア掲出
【テレビ】
・9/17 テレビ神奈川 「カナガワ二海」
・8/29 J:COM 三浦・湘南地区のニュースで放送
【情報誌】
・ロボコンマガジン 水中ロボット・ロボットコンテストのコーナー

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

日本財団

’18 水中ロボットコンベンション in JAMSTEC ~海と日本プロジェクト~ のページです。日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。