2020福丼県フェス in ハピリン リターンズ 〜海と日本PROJECT〜
福井が誇る海の幸などを使用した丼を販売する7店舗が出店し、容器や袋を全てプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベントを開催しました。また、ステージでは福丼県をPRし、トークショーなどを行い、ごみ拾いも行いました。
2021.02.18
福井が誇る海の幸などを使用した丼を販売する7店舗が出店し、使用する容器や袋を全てプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベントを開催しました。ステージでは福丼県をPR、海の魅力を語るトークショーなどを実施。会場内ではごみ拾いも行いました。
海ごみゼロへの意識を広げるべく、使用する容器や袋を全てプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベントです。ステージプログラムとして、日本各地の海の魅力や課題を熱源キャラバンカーで発信している市川さゆりさんと福丼県プロジェクト実行委員会実行委員長であり福井の熱源人材に選ばれた野坂氏の「熱源キャラバントークショー」を実施。また、来場者とともにごみ拾いを実施することで、来場者に「海ごみ」の現状のPRを行い、海洋ごみの問題を一緒に考えるきっかけを作ります。
日程
2020年11月1日(日)
開催場所
福井市にぎわい交流施設ハピリン1階(JR福井駅西口側)ハピテラス
参加人数
3,000人
主催
福丼県プロジェクト実行委員会
協力店舗
デリアテール、炭火ステーキ キッチン&バル、御園飯店、板長バル、中国料理 香蘭、居酒屋 のむ喜、幸福飯 五目亭
「福丼本」掲載店から7店が出店、オールプラスチックフリーで実施
【1日(日)】10~16時
昨年発刊した「福丼本」掲載店の中から公募し、福井が誇る海の幸などを使用した丼を販売する7店舗が出店しました。会場で販売する丼ぶりの容器は『土に埋めると3か月で自然分解されるプラスチックスマート対応製品』の器(バガス容器)を全店舗使用。持ち帰り用の岡持ちも紙のものを使用し、提供する全容器をプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベントです。
スタッフ、アナウンサー、出店社は青の物を身に着け、イベント運営に臨みました。また、福丼県イベント会場内中央ステージで福丼県PRを実施し、イベント主旨を広く周知してもらえるように呼びかけました。(10時・11時・12時・13時・14時・15時 計6回)
ステージでは「熱源キャラバントークショー」を実施
【1日(日)11時・14時】
ステージプログラムとして、「熱源キャラバントークショー」を実施。日本各地の海の魅力や課題を熱源キャラバンカーで発信している市川さゆりさんと福丼県プロジェクト実行委員会実行委員長であり福井の熱源人材にも選ばれた野坂氏のトークショーです。
市川さんからは「熱源キャラバン」の主旨やこれまでの日本各地の旅について話していただき、野坂氏からは福丼県プロジェクトへの熱い想いを聞きました。
また、出店社が福井の鯖を使った特製丼を提供。市川さんがお店のご主人を取材し、トークショーで鯖をもたらす豊かな海を守ろうと伝えていただくなど、海の課題を紹介することで、来場者へ海洋ごみ問題の啓蒙を行いました。
来場者と一緒にごみ拾い
【1日(日)】10~16時
会場入口で来場者に海ごみゼロオリジナルごみ袋に配布し、会場内・付近のごみ拾い企画を実施しました。丼ぶりを購入する前や食事を終えた後にごみ拾いを実践する人が多くみられました。
【1日(日)11時・14時】
「みんなでごみ拾い」とし、会場内にいるお客様と一斉にごみ拾いを実施しました。
参加者の声
・陸のごみが海洋ごみの8割だと知り、大変驚いた。海洋ごみの影響が人間が食べる魚にも影響するということで、身近な問題だと感じた。
・ごみを出さない意識をもって生活していきたい。
・バガス容器を初めて知った。プラスチックフリーのものを使用することで海洋ごみ削減に協力していきたい。
メディア掲出
2020年11月1日(日) 福井テレビ 17:30~「福井テレビ Live News」
2020年11月2日(火) 福井新聞 朝刊
2020年11月2日(火) 読売新聞 朝刊
「2020福丼県フェスinハピリン リターンズ」チラシ
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:3,000人