こゆるぎの浜クリーンアップ&ビーチコーミング(DRIVE IN Theater in Oiso) 〜海と日本PROJECT〜
大磯こゆるぎの浜とその周辺でクリーンアップ活動を実施。参加者の皆さんには海ごみや神奈川の海のごみに関する説明も行いました。
2021.03.18
大磯こゆるぎの浜とその周辺でクリーンアップ活動を行いました。参加者の皆さんには海ごみに関する説明をした後、ビーチクリーンを行ってもらいました。
FMヨコハマにより開催された「DRIVE IN Theater in Oiso」(場所:大磯ロングビーチ駐車場)のすぐ近くのこゆるぎの浜での清掃活動。映画を観る前に清掃活動を実施することにより集客UPと地元の海を綺麗にする気持ちを育んでいただきました。
日程
2020年11月14日(土)
開催場所
大磯ロングビーチ近郊 こゆるぎの浜
参加人数
100人
主催
FMヨコハマ
協力
大磯ロングビーチ、かながわ海岸美化財団
晴天の浜辺に多くの人が集合
FMヨコハマのドライブインシアターが開催されるすぐ近く、大磯こゆるぎの浜および周辺でゴミ拾い活動を行いました。
この日は気温も高く、気持ちのいい晴天。
空と海の青さがまぶしい中、多くの方に集まっていただきました。午後1時には、番組「E-ne!~good for you~」のDJ MITSUMIと穂積ユタカのご挨拶からスタート。
さらに、大磯こゆるぎの浜について、クリーンアップの注意点やビーチコーミングのヒント、海洋ごみについて「かながわ海岸美化財団」の柱本健司さんから解説していただきました!
海ごみの現状を把握し、浜辺での活動へ
お話によると、現在、神奈川県の海岸は近年まれにみるキレイな状態が続いているんだそうです。
その要因として、今年、台風の直撃がなかったことから、街のごみが海に流れ出ていない事、9月から北風が吹いているので、相模湾側では陸から海へと風が吹き、海に流れてきたごみが海岸に寄りつかないとのことでした。
さらに・・・午前中にホズミンがリポートにもありましたが、山と海が繋がっている証拠として・・山間部で行われる狩猟の時に使われる散弾銃のワッズ。ここ「こゆるぎの浜」には、葛川などが流れ込んでいるため、山から川をつたい、海へと流れてきたんだそうです。
ゴミの分別などの説明を受けて、ビーチクリーンのスタート!
ほんのり汗をかいて、気持ちよくビーチクリーン!
海釣りを楽しむ人がいるなか、ごみ袋とトングを持った参加者の皆さんは、西湘バイパスのコンクリートの壁際をはじめ、浜のくぼみや枯れ枝などがたまった吹き溜まりなどを熱心に探りながら、細かいごみも拾われていました。
参加者の中には、初めてビーチクリーンに参加されたご家族の方もいらっしゃって、子どもたちが浜に寝転んだり、貝などを見つけては、保護者の方に見せにいったりと、ほほえましい一コマも。
およそ1時間のビーチクリーンで、ペットボトルや缶などでいっぱいになった袋を持つ人、細かい吸い殻やプラごみを拾った方など、みなさん、ほんのり汗をかきながら、集合場所へと戻ってこられました。
皆さんに集めていただいたごみは、「かながわ海岸美化財団」様に回収していただきました!
参加者の声
・エフヨコのDJ、MITSUMIさんやホズミンと一緒にごみ拾いができて嬉しかった。
・美化財団さんのごみの話がとても興味深かった。
・最初は綺麗な海と思ったが、よく見てみると、結構ごみが落ちていて驚いた。
・おそらく猟銃か、米軍のものだと思うが、ライフルを打つ時に出るプラスチック製の薬きょう?が海岸にあって驚いた。おそらく山から流れついてきたものでしょう。海のごみは陸のごみという事がはっきりとわかった。
・大磯の海は綺麗だった。こういう海を残していかなければいけないと思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:100人