オンラインさばけるサミット2021 〜海と日本PROJECT〜
さばける文化について考え、未来に向けた取り組みを探るサミットをオンラインで開催しました。
2021.03.22
オンラインで、さばける文化や歴史、環境について学び、未来に向けた取り組みを探るサミットを開催しました。
海とともに⽣きて来た⽇本⼈は、海産物と強く結びつき⾷⽂化を築いて来ました。⽇本各地の⿂に関わる⽂化を、地域性、調理⽅法、活動から紐解くとともに、今起こっている海洋環境、⾷⽣活の変化について学び、未来へのアプローチを⾏います。
日程
2021年1月24日(日)
11:30~13:30 ライブ配信
13:30~14:30 キーパーソン交流会
開催場所
服部栄養専門学校
参加人数
300人
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
協力
服部栄養専門学校
【第1部 11:30~12:15】 さばける⽂化、歴史、環境の背景を知ろう!
全国キーパーソンから活動や取り組みを聞き、⽇本の⾷⽂化における、地域性、調理⽅法、活動を知ろう!
日本全国のさばけるプロジェクトに関わる方々とともに、さばける⽂化、歴史、環境に関し知り、学ぶとともに、未来に向け海洋環境保全、食文化継承にどのように取り組むかをお話ししました。
【第2部 12:20~12:55】 さばける⽂化、歴史、環境を調理で知ろう!
第1部で紹介した、調理⽅法を⽤い、服部栄養専⾨学校の⻄澤先⽣が調理を行いました。
【第3部 13:00~13:30】 さばける⽂化、歴史、環境のこれからを考よう!
⾷⽂化の変化、地球温暖化、コロナ禍の影響が各地域にどのような状況をもたらしているかを知り、未来に向けどのような取り組みが必要かを有識者の方々と共にトークセッションを行いました。
【13:30~14:30】キーパーソン交流会
ライブ配信後、zoomを使って全国のキーパーソン20名とともにさばけるプロジェクトに関しての交流会を行い、各エリアの状況共有や要望をお伺いしました。
参加者の声
・1年に一回ではなく、複数回、さばける塾を開催したい。
・全国の仲間達とこういうかたちで交流する場をつくって欲しい。
・海洋環境の変化は、他の地域の状況も知ることで、俯瞰して理解することもできる。
・耳石のことなど、海のことをより深く、多面的に理解するための工夫を共有できると良い。
・市場は、魚をさばく発信拠点になり得るので、全国の市場を巻き込んでいくべき。
・さばける塾では、必ずしも、自分の地域の魚をさばかなくてもよいのではないか。例えば、海無し県の子ども達に、海の魚をさばいてもらうことで、海を身近に感じでもらうこともできる。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:300人