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2020 Sea級グルメスタジアム in 熊本 〜海と日本PROJECT〜

有明海など3つの海に囲まれた天草の海の現状や課題について、地元の小学生が高校生から学ぶ体験授業を開催。海と共存するために何ができるかを一緒に考えました。天草のきびなごを使った新商品開発では、アイデアを出し合って6種の商品パッケージを完成させました。

2021.05.13

美しく豊かな天草の海の現状と課題を学び、地元の小学生が高校生と一緒に環境に配慮した新商品のネーミングとパッケージを考案しました。

天草は、美しい海と豊かな水産資源をはじめとした地域資源を有する自然と文化に育まれた島です。 今回は、天草の海を現状と課題を学び、そこから得た知識を活用して環境や資源に配慮した新商品開発を行う。地域の豊かな海との共存のために私たちができることは何かを子どもたちと一緒に考えました。

日程
2020年9月17日(木)

開催場所
熊本県立天草拓心高等学校マリン校舎

参加人数
16人
天草拓心高校3年生食品系(7人)
富岡小学校5年生(9人)

主催
海洋キッズスクール実行委員会

協力
天草拓心高等学校、富岡小学校、熊本放送

「天草の海の魚と水産業の関係について」をテーマに授業

座学(10:00~10:20)In 拓心高校 教室

有明海など特徴が違う3つの海に囲まれている天草の海は、おいしい魚がたくさん獲れるということを契機に、天草の海には実は問題があって、魚たちの住むところや卵を産むところが無くなってきていること。他にも捕れた魚がとても安い値段で取引されることが問題について高校生に説明してもらいました。
具体的な例としてきびなごは軸に展開していき、それぞれの問題を無くすために、どのような取り組みをしていけばいいかをみんなで考えました。

「天草の魚についてもっと知ろう」と題し実際に天草の海で獲れる魚を見て触っての体験

体験(10:25~10:50)In 拓心高校 調理実習室
※台風の影響で養殖施設が使用できなかったため代替

きびなごをはじめとした、天草で獲れるたくさんの魚たちを実際に並べ見て、触って、話を聞いて、魚たちの特徴を知ってもらい自分たちの身近にある海や魚について感じてもらいました。
そして魚を通して自分たちにどうかかわることができるのか、この魚たちと共存していくために何ができるのかを考えることで海の大切さを学ぶ体験をしてもらいました。

「商品パッケージを考えよう」

商品開発(10:55~11:40)
In 拓心高校 教室

「天草の海の問題になっていた「きびなご」使った商品を高校生が考えてくれました。この商品を作った思いを聞いて、みんなでいろんなアイディア出してもらいました。 学びや体験で感じたことを活かして商品の名前や、パッケージデザインを考えてもらい、たくさんのアイディアが出ました。
決定したデザインは全部で6種類。色鮮やかな商品が完成しました。

参加者の声
【高校生】
・小学生に自分たちの学んでいることや思っていることを教えられて楽しかったですし、小学生の率直な意見が聞けて良かったです。
・自分たちもこれからもっと海のことや魚のことを知っていきたいと思いました。自分たちが今何をすればいいか課題が分かったので良かったです。
【小学生】
・天草の海にはたくさんの魚がいるんだなと思いました。でもどんどん海そうが、減っていることを初めて知りました。びっくりしました。
・本物の魚にさわれて、楽しかったです。ふつうはできないことができたのでまたやってみたいです。
・パッケージを考えるのがすごく楽しかったです。みんなで一生懸命考えたので、たくさんの人に買ってもらって、食べてもらいたいです。

メディア掲出
・2020年7月19日(木) 熊本放送「ゲツキン!」
・2020年7月20日(金) 熊本日日新聞 朝刊

配布(学習ノート)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:16人