海ごみゼロウィークに参加 〜海と日本PROJECT〜
「海ごみゼロウィーク」に参加し、365日海岸のごみ拾い活動を行ってきた池田龍介さんから海の環境問題を学びました。身の回りには、ごみになりえるものがたくさんあると学んだ子どもたち。なるべくゴミをださない暮らし方についても考えました。
2021.01.28
「海ごみゼロウィーク」に参加し、365日海岸のごみ拾い活動を行ってきた池田龍介さんから海の環境問題を学びました。身の回りには、ごみになりえるものがたくさんあると学んだ子どもたち。なるべくゴミをださない暮らし方についても考えました。
5月30日(ごみゼロの日)~6月8日(世界海洋デー)の週間に行われている全国一斉清掃活動「海ごみゼロウィーク」に参加し、身近な海の環境問題をビーチクリーンを通して学びました。
日程
2020年6月14日
開催場所
与論島東部、大金久海岸
参加人数
23人
主催
NPO法人ヨロンSC
365日海岸ごみ拾いを行う池田龍介さんから海洋ごみのレクチャー
講師として、365日海岸のごみ拾い活動を行っていた「誇れるふるさとネットワーク」の池田龍介さんを招きました。初めに、「海岸のごみ拾いのやり方」「ゴミの分別の仕方」「どんなゴミがあるか」「ペットボトルはバーコードを見て国籍が分かる」等を指導いただきました。
また、ゴミを入れるためのビニール袋もいずれ「ゴミ」になるため、お米の入っていた袋や猫用のエサが入っていた袋を使用し、さらに環境負荷を低減することに。海ごみを捨てるための「拾い箱」も用い、余分なゴミを出さない取り組みができました。
実際に見つけたごみは、小さな小さなマイクロプラスチック
大金久海岸に移動し、6グループに分かれてビーチクリーンを行いました。大型の漂着ゴミは見当たらなかったが、プラスチックが細かくなった「マイクロプラスチック」を多く見つけられました。
ごみの計量で実感。ごみを出さない暮らし方も学ぶ
ビーチクリーンを終えた後、ゴミの分別を行いました。拾ったマイクロプラスチックの重さを計り、実際に海鳥のおなかの中から検出された量を実感しました。今後、ビニール袋が有料となりますが、自分の身の回りには「ゴミ」となるものがあふれていることを学び、自分たちの生活でなるべく「ゴミ」を出さないような暮らしを出来るよう、学びました。
参加者の声
・意外と小さなマイクロプラスチックが多くて驚いた。
・きれいと思っていた砂浜も、よく見たらゴミがあった・
・マイクロプラスチックがお金になれば、たくさんの人が拾ってくれるんじゃないかとおもった。
メディア掲出
奄美新聞(6月14日号)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:23人