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地域清掃・河川清掃のキャンペーンを実施中 ICOフェス(茨木コミュニティフェスティバル)を11/7を実施しました

国際ボランティア学生協会が大阪府茨木市の大正川で学生や一般参加者の親子とともに「ICOフェス」(茨木コミュニティフェスティバル)を開催。生き物調査や清掃活動、新聞作りを通じて子どもたちに大正川の魅力や課題を伝える発信者になることを目的に開催しました。

2022.01.21

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトに、ユースによる海洋ごみ対策キャンペーンを行っています。若い世代がアクションを起こすことで、社会に問題提起していくとともに、参加者自身の学びの場としていくことを目指しています。その一環で10月・11月は河川清掃と地域清掃を重点的に実施しています。今回は2021年11月7日、大阪府茨木市にある大正川にて、茨木バラとカシの会の方々、茨木市天王地区青少年健全育成運動協議会の方々のご協力のもと、大阪茨木クラブの学生45名、一般参加者21名(子ども13名、保護者8名)が参加し、「ICOフェス」(茨木コミュニティフェスティバル)を実施しました。今回の活動は、検温の実施や小グループに分かれての作業、アルコールでの手指消毒など、感染症対策を講じた上で実施しました。

この活動は、「子どもたちがワクワクドキドキを通して、大正川の魅力や課題を伝えられる発信者になる」という目的で開催しました。具体的な活動内容は、生き物調査、清掃活動、新聞作りです。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

生き物調査、清掃活動、新聞作り
日時
2021年11月7日(日)9:00~16:00
場所
大阪府茨木市大正川
参加人数
66名

川の生き物と触れ合う

生き物調査は、茨木バラとカシの会の方々にご協力いただき、生き物の採集、講評を実施しました。オイカワやウキゴリ、マハゼなどだけでなく、アメリカザリガニやブルーギルなどの外来種も捕まえることができました。

合計14袋のごみを回収

清掃活動について、ペットボトルや缶、ビニール袋などの家庭ごみが多かった印象でした。普段の生活の身近にある川はきれいだと思っていたが、実はごみが多く落ちていることに驚いている子どももいました。この清掃活動を通してごみを捨てない意識、ごみを拾う意識が芽生えたのではないかと思います。

新聞を作って情報発信

新聞作りは、一般参加者の方々と学生10名程度で実施しました。新聞は、大正川の現状、ごみを捨ててしまった場合大正川はどうなるのか、そして今回の活動の感想などを書いていただきました。学生と子どもたちがコミュニケーションを取りながら協力して新聞を作っている姿が印象的でした。
4グループに分かれて作ったのですが、それぞれのグループの味が出ていて、とても良い新聞ができました。完成した新聞は、現在茨木市立天王小学校にて掲示されており、この新聞を通して新たに大正川に興味を持ってくれる人が増えることが期待されます。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:66人