プラスチックごみのアップサイクルを学ぶ!学習会vol.2「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」を開催しました!
漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、愛媛県生活文化センターにて「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!」を開催。プラスチックごみのアップサイクルで新たな資源を作り上げる活動の紹介やワークショップを行いました。
2022.10.27
漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、9月11日に、プラスチックごみをアップサイクルして新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)の紹介や、鹿児島県日置市にてプラスチックのアップサイクル活動をされている岡田香織さんをゲスト講師にお呼びして「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
アップサイクルで新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)の紹介、ワークショップの展開など
日程
2022年9月11日(土)13:00~16:00
開催場所
愛媛県生活文化センター(愛媛県松山市北持田町139-2)
参加人数
14名
プラスチックごみの実態を知ろう!
この日は、鹿児島県日置市にてプラスチックのアップサイクル活動をしている”岡田香織さん”をゲスト講師にお呼びし、プラスチックごみの実態や問題についてお話いただきました。展示会場には、同市の中島からそのまま運んできた漂着ごみ、漂着物から作ったオブジェや楽器など創作物の展示も行いました。
プラスチックでブックカバーと名刺ケースを作る!ワークショップ体験
岡田さんのお話を聞いた後は、プラスチックの種類の話をしました。種類によってプラスチックにはさまざまな性質があること、ワークショップで主に使っているPE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)について理解を深めていただきました。そして使わなくなったPEのコメ袋からブックカバーと名刺ケースを作る、アップサイクルワークショップの体験を行いました。型紙に合わせて裁断したコメ袋を、アイロンで接着して作るので、家でもまたやってみようという参加者も多数いました。
参加した子ども・保護者からの声
・海のいろんなことを知りたくなった。プラスチックを楽しく再利用できた(12才中学生女子)
・プラごみを「悪」として見るのではなく「共に」、「再利用」として見れるようになった(16才高校生女子)
・久しぶりのワークショップ学びも多く楽しかったです(40代女性)
・家でも作れるから楽しかった(8才女の子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:14人