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プラスチックごみのアップサイクルを学ぶ!ワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.5を開催しました!

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.5を開催。プラスチックごみをアップサイクルしてブローチなどを作りました。

2022.11.18

漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、10月8日(土)に海洋ごみや廃棄プラスチックへの理解を深めることを目的として、プラスチックごみをアップサイクルして新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)のワークショップ「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」vol.5を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
アップサイクルで新たな資源を作り上げる活動(プレシャスプラスチック)の紹介
ビーチクリーンとワークショップなど
日程
2022年10月8日(土)12:00~16:30
開催場所
中島ゆうきの里(愛媛県松山市神浦3025)
参加人数
15名

プラスチックの勉強会後 ビーチクリーンをしながらワークショップで使う材料を拾う

はじめに、瀬戸内沿岸に漂着する牡蠣のプラスチックごみについての説明や、中島のみかんキャリーなどを資源として利用していることを説明。利用するプラスチックの種類や特性などについて、事前に参加者に資料を配布し解説をしました。
勉強会の後は40分ほどかけて、資源として使用するために牡蠣のプラスチックパイプを拾いました。回収しながら、「なぜこれだけのプラスチックパイプが海に流出するのか?」「牡蠣の養殖には実際にどのようにプラスチックパイプが使われているのか?」「プラスチックパイプの代替品は考えられないのか?」などの話をし、海洋ごみについて考えることができました。回収した漂着物は、洗浄後に乾燥させました。
 

拾った漂着ごみを使ってタイルを作成

それぞれの参加者は自分が拾った牡蠣のプラスチックパイプを、自らシュレッダーにかけて粉砕し、粉状のプラスチック(ペレット)をインジェクションマシン(射出成型機)に投入しました。タイルができるまでの間(約10分)に、ヒートプレス機(樹脂板を熱して軟化させ、型に押し付けて加工する機械)で同じペレットを使ったブローチやマグネットを作りました。プラスチックのタイルは時間内に1人1枚作りあげることができました。
 

参加した人の声

・リサイクルについて明るい印象をうけました(30代男性)
・楽しかったので、もっと作りたい。海で拾ったものがきれいになりました(50代女性)
・未就学児との参加だったので難しいと思ったが、目で見て、体験できて、分かりやすかったし興味を持ちやすくよかった(40代女性)
・海で宝探しをしているみたいで楽しかった。粉々にしたプラスチックを固める作業が楽しかった

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:15人