親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会は、2022年7月17日（日）「世界へ旅する絵本ボート『せかいの海のおはなし会』」を、かほく市立中央図書館にて開催いたしました。「世界へ旅する絵本ボート」絵本を通じて、子どもたちの「世界の海」への興味を広げ、世界と協力して海を守る大切さをとどけるプロジェクトです。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として展開しています。

開催概要
「せかいの海のおはなし会」＠かほく市立中央図書館
日程
2022年7月17日（日）11：00～11：30
開催場所
かほく市立中央図書館 ２階 和室
参加人数
15名
協力団体
かほく市立中央図書館、やまんばおはなしの会

絵本を通じて「身近な海が、世界とつながる場所である」ことを、子どもたちへ届ける。

今回の「せかいの海のおはなし会」の会場となる石川県の「かほく市立中央図書館」は、日本海の海岸まで徒歩約10分の距離にある図書館です。「せかいの海のおはなし会」では、子どもたちにとって身近に感じているこの海が、“世界とつながる場所”である、ということ、”海の向こうには、同じ海を見ている世界の仲間がいる”ということを、絵本の読み聞かせを通して伝えました。絵本の楽しい絵とおはなしは、海から広がる楽しい世界を映しだし、子どもたちの想像力をふくらませます。

＜7月17日＠かほく市立中央図書館　「せかいの海のおはなし会」の絵本リスト＞
・うみのむこうは　／　作・絵：五味太郎、出版社：絵本館
・うさこちゃんとうみ　／　文・絵：ディック・ブルーナ、訳：いしい ももこ、出版社：福音館
店
・うらしまたろう　（紙芝居）／　文・奈街三郎 画・工藤市郎、出版社：教育画劇
 

大きなアースボールで知る、世界の海のスケール！

「せかいの海のおはなし会」には、大きなアースボールが登場。今自分たちが見ているこの海が、世界のずっとむこうの国までつながっている海であるということを、アースボールで見て確かめながら、絵本と一緒に感じ取ることができました。

参加した子ども・保護者からの声

・今日海のことを学んで、コロナ禍が終わったら、船に乗って外国へ行ってみたいと思いました。
・海の環境解決のためにももっと本を読みたいです。
・これから海へ遊びに行ったとき、「絵本で見たね」と話が広がりそうだと思った。
・とても楽しかったです。子どもも大人も楽しめました。ぜひこのようなおはなし会を続けてください。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：15人