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色とりどりのオリジナルホタテ水着も展示!【海と日本PROJECT企画展『ホタテをめぐる世界』】を開催しました!

特定非営利活動法人シェルフォレスト川内は、「むつ市海と森ふれあい体験館 海と日本PROJECT企画展『ホタテをめぐる世界』」を開催。ホタテの生態や養殖方法のパネル展示、生体水槽や来館者制作のオリジナルホタテ水着の展示などを行いました。

2022.11.16

特定非営利活動法人シェルフォレスト川内

特定非営利活動法人シェルフォレスト川内は、「陸奥湾イートシェルプロジェクト(海と日本2022)」の取り組みの一環として、2022年8月30日(火)~9月19日(月・祝)に「むつ市海と森ふれあい体験館 海と日本PROJECT企画展『ホタテをめぐる世界』」を開催いたしました。この企画展では、むつ市川内町の特産品であるホタテの生態や養殖方法についてのパネル展示のほか、ホタテの生体水槽や夏休み期間中の来館者が制作したオリジナルホタテ水着の展示も行いました。期間中には、約1,200名のお客様に体験館まで足を運んでいただき、ホタテについて楽しく学んでいただきました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
陸奥湾のホタテについて、その生態や養殖方法を学んだり、貝殻から制作したアートを見たりすることができる企画展
日程
2022年8月30日(火)~9月19日(月・祝)
開催場所
むつ市海と森ふれあい体験館(青森県むつ市川内町川内477)
来館者数
約1,200名
協力
川内町漁業協同組合、下北ジオパーク推進協議会

陸奥湾ホタテの養殖について学ぶ

企画展を行ったむつ市海と森ふれあい体験館が位置する川内町では、陸奥湾ホタテの養殖が盛んに行われています。企画展では、地方独立行政法人青森県産業技術センター水産総合研究所様からお借りしたホタテの模型の展示、ホタテの養殖や陸奥湾の調査についてのパネル展示を行いました。
また、川内町漁業協同組合様からはホタテの養殖かごなどをお借りし、養殖がどのように行われているのかについても展示しました。来館者は、ホタテが成長するにつれてかごを移し替えたり、ホタテの数を間引いたりするという解説を熱心に見て、スタッフへ質問もしていました。
 

オリジナルホタテ水着の展示

むつ市の実施するふるさと納税の返礼品の中には、ホタテの貝殻を洗浄し、穴を開けてひもを通した「ホタテ水着」という商品があり、その見た目のインパクトの大きさから全国的に話題となりました。
体験館では、夏休み期間中に来館者にこのホタテ水着をアレンジしてもらい、完成したオリジナルホタテ水着を企画展開催中に展示いたしました。
陸奥湾の昼夜の様子やビーチ、夏休みなどをイメージした作品や、ねぷたの絵やアマビエ、浜に流れ着いたシーグラスを使って海洋ごみの問題を表現した作品など、制作者がさまざまな思いを馳せて作成したオリジナルホタテ水着27点を展示し、来館者は気に入った作品の写真を撮影するなどして楽しんでいました。
 

特別講座「川内川の恵みとダムの役割」

9月3日(土)には、企画展の特別講座「川内川の恵みとダムの役割」を開催いたしました。下北ジオパーク推進員である田中誠也氏に講師を務めていただき、川内川から陸奥湾へと注ぎ込む栄養がホタテ養殖に与える影響や、本州最北のダムである川内ダムが河川の氾濫を防ぐためにどのような役割を果たしているのかを解説していただきました。
また、講座では、川のはたらきを砂に見立てたプラスチック粒子の移動から学ぶことのできる「エムリバー」という実験装置を使い、栄養が川から海に移動する流れや、ダムによる水量の調整について、講師からの話を聞くだけでなく、参加者が自ら実験をしながら学ぶことができました。
 

参加者からの声

【企画展】
・初めて体験館に来ましたが、展示物がいっぱいあって、子どもと一緒に来てよかった!
・海の状況について知ることができてよかった
・色がついているきれいな貝や見たこともない形の貝があってびっくりした
(企画展では、ホタテガイを含むイタヤガイ科の貝を展示していました)

【特別講座】
・エムリバーを使った実験が面白かった
・内容がよく組み立てられていて、大変わかりやすかった
・下北ジオパークのことを知ることができた。自分の生活している地域の成り立ちが興味深く、もっと知り たくなった
・山と海とのつながりを学ぶことができた

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:1,200人