葉山町一色海岸でビーチクリーンしながらビーチコーミング【とってもビーチvol.2】を開催しました!
Telacoya921は、葉山町一色海岸にて「とってもビーチvol.2」を開催。海洋生物専門家の解説のもと、貝殻や漂着物がどこからどうやって流れて来たのか、海の生き物の特性や生態系を知りながらビーチクリーンとビーチコーミングを行いました。
2022.06.29
Telacoya921は、海のロマンを探しに、2022年6月12日にビーチクリーンしながらビーチコーミング とってもビーチvol.2を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
ビーチクリーンしながらビーチコーミング
日程
2022年6月12日(日)11:00~13:00
開催場所
神奈川県葉山町一色海岸
参加人数
38名
協力団体
TO BEACH CONTINUED
ビーチコーミング
海洋生物専門家の解説のもと、貝殻や漂着物がどこからどうやって流れて来たのか、海の生き物の特性や生態系を知りながらの宝物探しに出かけました。参加者全員が手に取る物全てに対して「これなに?これなに?」と、あっという間に知りたい気持ちでいっぱいに。笛になるアマオブネを探す人、肉食のツメタガイに驚く人、小磯の端でヨロイイソギンチャクを触って楽しむ人、楽しみ方も触れ合い方も様々で、とっても素敵な宝物探しが出来たようです。ビーチから戻った後は、竹筒に拾った貝殻や枝などを入れて、手作り楽器のワークショップ。拾ってきた物全てを投入する子もいれば、吟味して持ち帰る子、「人魚の音がする」とオリジナルの音色に満足する子、アマオブネの笛吹を練習する大人、子どもにとっても大人にとっても、とっても楽しいビーチコーミング&ワークショップになりました。
ビーチクリーン
子ども主導で葉山のビーチ掃除を定期的に行っている「Blue Marble」。ごみ拾いのときに使うごみ袋でさえ、ごみになってしまうのではという疑問から、使えなくなったヨットのセイルをリサイクル利用したオリジナルごみ袋を考案。初参加の子にとっては驚くビーチのごみも、Blue Marbleメンバーにとっては毎度のこと。前回より少ないねと言いながら、ベテラン目線で細かなプラスチックも見落とさず拾い上げていました。今回は、子どもたちの発案でアンケート調査も行い、今後の活動に生かしていく予定です。
参加した子ども・保護者からの声
・拾った貝が鳴るのが楽しかった。二枚貝やフジツボとかもあったけど、ごみもあった。
・どの貝が鳴るのかなと考えて拾った。同じような貝でも色が違う貝をたくさん拾えてよかった。
・子供と大人の垣根のない交流、コミュニケーションもとても良いなと思いました。
・逗子に住んでいて海には行くけれど、なかなかこの様な機会がなく、楽しめました。
・ガラスがあった。でもこの前のほうがごみが多かったので、今日はいつもより少ないかも。
・海に牡蠣の殻がたくさんあって、誰か食べて、ポイッてしたのかなぁ。
・本当に細かなプラスチックを見つけていたり、ガラスにも反応してくれていて、さすがでした。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:38人