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全国305ヶ所で「海ごみゼロフェスティバル」を開催しました!

公益財団法人B&G財団は、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に海洋ごみ削減を目的として全国一斉清掃活動「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」を開催しました。2023年度は「海ごみゼロウィーク」として実施し、全国305ヵ所、延べ473回を開催しました。

2024.03.30

公益財団法人 B&G財団は、全国のB&G海洋センター・海洋クラブと共に海洋ごみ削減を目的として全国一斉清掃活動「海ごみ0(ゼロ)フェスティバル」を開催いたしました。5度目となる今年度は、5月27日から6月11日を「春の海ごみゼロウィーク」、9月16日から9月24日を「秋の海ゼロウィーク」として行い、全国でにおいて清掃活動を行いました。延べ開催回数では473回となります。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
B&G財団は、日本財団と環境省が共同事業として、海洋ごみ問題の周知啓発と海洋ごみの流出を防ぐことを目的とした全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2023(春・秋)」に賛同し、全国の海洋センター・海洋クラブと共に「海ごみゼロフェスティバル」を展開しています。
日程
2023年5月27日(土)~6月11日(日)、9月16日(土)~24日(日)
開催場所
全国のB&G海洋センター・クラブ等 305ヵ所
参加人数
18,143人
協力団体
全国のB&G海洋センター・クラブ

小豆島で「海ごみゼロツーリング」を開催!

香川県小豆島に拠点を置くB&G池田海洋クラブは、6月4日に「海ごみゼロツーリング」を実施。小豆島全域に開催チラシを配布し、総勢145人の参加者が集まりました。海上保安庁の協力や地元写真家の協力もあり、清掃前に水辺の安全教室や、水中ドローンを用いた海底ゴミの調査も行いました。他団体との協力もあり40名の指導員の元、総計88艇ものSUPやカヌーにて参加者が水上での清掃活動を行いました。回収されたごみは一か所に集められ、解説を交えながら全員で分別作業を行いました。海洋ごみになりやすい家庭ごみの種類や、ゴミが出ないようリサイクルできるものを資源化することを参加した子供たちに伝え、意識変容に繋げました。

魚の解剖でマイクロプラスチック検証

神奈川県茅ケ崎市を拠点に活動するHONKI University B&G海洋クラブは6月4日に清掃活動を実施。終了後、魚の解剖を行い実際に問題となっているマイクロプラスチックが本当にあるのかを実験しました。地元の漁師から譲ってもらった魚や、スーパーで売られている魚を対象に実験を行い、ルーペとピンセットを駆使してこの実験を行いました。微量ではあるものの人工物が発見され、ルーペで確認できるものだけではなく肉眼で目視できるほどの大きさのものも発見されました。終了後、子どもたちや保護者と感想を共有し、「話に聞くだけではなく実際に体験することでこの問題についてちゃんと理解することができた」「自分たちが普段食べている中にも混ざっている可能性があるため、より海洋ごみを出さないよう意識しようと思った」などの意見が出ました。海洋ごみ問題は海洋生物だけでなく、人体にも影響を及ぼす可能性があるため、今後も一層規模を拡張しながら海洋ごみ削減を推し進めていきます。

参加した子ども・保護者からの声

・ごみのことをもっと知ってみたいと思った。(子ども)
・ごみがこんなに沢山あるとは思わなかった。(子ども)
・ごみを拾うことで少しでも環境を保全できることを学んだ。(中高生)
・海洋汚染についての知識や、地元の海を守る大切さを学びました。(中高生)
・私たちが出したごみが私たちの生活に悪影響を及ぼしていることを再確認した。(大人)
・環境に配慮した清掃活動や、ごみを捨てないことを心掛けていきたい。(大人)

 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:18,143人