海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

名古屋港で水中ドローンを体験してSDGsについて考えよう!水中ドローンで知る「私たちの海」in名古屋を高校生以上を対象として開催しました!

一般社団法人日本水中ドローン協会は高校生以上を対象に「水中ドローンで知る『私たちの海』in名古屋」を名古屋港ガーデンふ頭で開催。水中ドローンを使って海中観察をしました。海洋プラスチックごみが海洋生物に及ぼす悪影響についての講演も実施し、今できることは何かなどディスカッションしました。

2023.11.17

一般社団法人 日本水中ドローン協会は、2023年10月15日(日)に水中ドローン体験を通じ、周辺海域の調査、課題定義、美化活動を行い、名古屋の海の現状を観察し、SDGs14『海の豊かさを守ろう』や海の課題を考えるきっかけとなるように、水中ドローンで知る「私たちの海」in名古屋を高校生以上を対象に開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
水中ドローンで知る「私たちの海」in名古屋
日程
2023年10月15日(日)13:30~16:30
開催場所
名古屋港ガーデンふ頭 南極観測船ふじ
参加人数
19名
協力団体
水中ドローンスクール名古屋校、水中ドローンスクール岐阜校、水中ドローンスクール愛知校、名古屋港水族館 学習交流課

水中ドローンで海中観察

愛知県下のほとんどの人が普段見ることができない名古屋港の海の中を水中ドローンを活用し生物観察を開催しました。名古屋市内には堀川、新堀川、中川運河と3つの運河があり、都心で出たプラスチックごみが運河へ名古屋港へとたどり着きます。参加した高校生、専門学校生は、名古屋港へたどり着いた海洋プラスチックごみがどのように生物に悪影響を及ぼすか?を名古屋港水族館の職員からのレクチャーに真剣に耳を傾け、今できること、未来に向けてやれることを考える良い機会となりました。

初めて名古屋港の海の中を観察した学生の感想は、「なかなかできない体験だった。」「生き物のために自分たちのためにもきれいにしたい」「海洋生物関係の学校なので授業で水中ドローンを取り入れてほしい」など地元の海を守る行動を始めるきっかけや自身たちの学業へのヒントのきっかけにもなりました。

今回、名古屋港水族館学習交流課の協力とフジトランスコーポレーション株式会社様の後援を頂き、有意義なイベントとなりました。引き続き、水中ドローンを活用し地元の海を守るため『なにができるか?』を考えるきっかけづくりを続けていきたいと思います。

開催経緯

名古屋港ガーデンふ頭は、海洋博物館、名古屋港水族館、ポートビルなど愛知県下の学生たちになじみのある一番身近な場所です。そんな身近な場所の海中がどうなっているのか?を知る子供はまず居ません。この名古屋を代表する海『名古屋港ガーデンふ頭』が開催場所として最適と考え決定しました。

コロナ感染が落ち着き、10月といえば文化祭やさまざまなイベントなど、各地で多くの催し物が開催される中、高校生以上の参加者募集開始直後に定員に達し、SDGsの関心の高さを実感しました。特に名古屋港水族館の講師の方のお話では、海洋プラスチックごみが海洋生物にどのような悪影響を及ぼすか?を講演していただきました。海洋関係の職業に興味を持ち専門学校や大学に通い学んでいる学生が参加しており、前日の小中学生よりもより具体的に『今できること』『未来にむかって考えないといけないこと』をグループでディスカッションを行い、SDGs14『海の豊かさを守ろう』の意識づけがさらに大きなものになった結果となりました。

参加者らの声

・お小遣いをためてドローンを買いイカダの周りをのぞく。
・名古屋港って汚いなと思った。
・ドローン+AIのテクノロジーを駆使して海をきれいにしていく
・シュミレーションアプリで現実を多くの人に知ってもらえないだろうか。
・学校の授業に水中ドローンを取り入れてほしい

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:19人