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九州大学うみつなぎプロデュース!新宮高校生による玄界灘沿岸の生き物展 in 全国アマモサミット2023を開催しました!

九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは全国アマモサミット福岡大会にて、研究サポーターとして連携する新宮高校生による「玄界灘沿岸の生き物展 in 全国アマモサミット2023」を開催。今年度「海岸における生物相と生態系」をテーマに研究した高校生たちの調査実績を発表しました。

2023.11.17

九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、研究に取り組む高校生を全国規模の学術会議へ送り出し、さらなる成長へと支援することを目標に、2023年10月21日、22日(土・日)に、「全国アマモサミット2023 inふくおか」の一環として、新宮高校生による玄界灘沿岸の生き物展 in 全国アマモサミット2023を開催いたしました。

九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターでは、2020年より「九州大学うみつなぎ」を発足し、海洋教育の促進に取り組んでまいりました。福岡県立新宮高等学校とは、2022年の春より、新宮海岸をフィールドとした課題研究のサポーターとして連携を始めました。

今年度は「海岸における生物相と生態系」を研究テーマに掲げ、フィールドワークを通して希少な生き物たちが福岡の海岸に生息していることが確認できました。

今回は、その調査実績を多くの方に知っていただくとともに、研究に取り組む高校生へブラッシュアップの場を賜りたく、全国アマモサミット福岡大会にて発表の場を設けていただく運びとなりました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
全国的に砂浜の減少が問題視されているなか、海岸という限られた場所でのみ生態系を構築した生き物たちがいることを多くの人に伝えるとともに、研究発表を通して、個々の発表能力を伸ばしていく。
日程
2023年10月21日(土)10:00~18:00、10月22日(日)10:00~15:00
開催場所
博多港国際ターミナル(全国アマモサミット2023 inふくおか 会場内)
ブース運営
高校生4名
ブース来訪者
延べ361人(2日間合計)

15年の歴史に幕、大いに賑わったアマモサミット福岡大会

2023年10月20日から22日までの3日間、博多港国際ターミナルにて、「全国アマモサミット2023 inふくおか」が開催されました。全国アマモサミットは2008年の横浜大会を皮切りに、「海のゆりかご」とも呼ばれる「アマモ」や「アマモ場」をキーワードとして海の自然再生・保全を目指して毎年開催されている全国会議です。

福岡大会では、アマモの研究や保全に取りくむ全国の団体や高校生、中学生が集結し、活動報告を行うだけではなく、福岡近海で見られる海の生物のタッチプール、玄界灘の海の幸を活かしたフードコートに環境に配慮した商品を取り扱うマルシェ、海や海辺の環境を学べる展示やワークショップを行うなど、盛りだくさんの内容で来場者をおもてなししました。

残念ながらアマモサミットは福岡大会をもって最後となりますが、3日間で延べ4,700人の来場・利用者数を迎え、有終の美を飾ることができました。

初めての校外展示で急成長を遂げた高校生たち!

全国アマモサミット2023で、高校生が出展した”玄界灘沿岸の生き物展”は予想を上回る大反響をいただき、2日間の展示期間に延べ361人もの方がブースを訪れて下さいました。

昆虫標本やデジタル顕微鏡のコーナーは、子どもだけではなく大人の方も足を止め、多くの質問が飛び交っていました。研究発表のポスターも質問や助言をいただき、自分たちの言葉で一生懸命に受け答えをしていました。

時にはテレビカメラや、著名人が展示を見に来てくれたりと緊張する場面もありましたが、多くの方に好評を受け、僅かな時間の中で自信を持って受け答えができるように成長していく姿は頼もしい限りでした。

有意義な研究発表の場をご提供いただくと共に、強風のため屋外展示から屋内展示に切り替える柔軟なご対応を下さいましたアマモサミット実行委員会の皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。

九州大学うみつなぎからは”海洋ごみ研究”のブースも出展!

同じくアマモサミットの会場内では、九州大学うみつなぎスタッフの監修による海洋ごみに関する出展ブースも儲けさせていただきました。

事前に行われたビーチクリーンイベントでの漂着ごみの組成調査の分析報告や、博多湾内の流出ごみの流れの研究報告ポスター、国際港を抱える博多湾ならではの多国籍な漂着物の紹介、「見る・触る・におう」をテーマにした海洋ごみの体験展示などを出展させていただきました。

展示コーナーのなかでも特に人気を集めたのは、一見、石に見える溶けて固まったプラスチックブロックの中から本物の石を触って見つけ出す体験展示でした。子どもだけではなく、大人の方も難易度の高さに白熱し大いに盛り上がっていました。

展示ブースを訪れた方からは、「海のごみが身近な場所から生まれていることがわかった。」「ごみの発生源も解説をしてもらうと奥深いことがわかった。」との感想をいただきました。

ブース運営を終えた高校生たちの感想

ブース運営を終えた高校生たちの感想(複数回答)
・知らない人と話すのが緊張した。
・最初は戸惑っていたけど、途中から質問をしたりして盛り上げることができた。
・子どもたちと交流することで新しい発見ができた。
・子どもの視点からの意見が自分たちの考えとは違うから新しい発見ができた。
・いろんな角度からの種の分類や同定方法があることに気づけた。(DNAなど)
・自分たちが種同定できなかったもののヒントをいただけたので調べ直したい。
・海のことに詳しい人の話をたくさん聞くことができてよかった。
・予想以上に興味や関心を持ってくれる人が多くてうれしかった。
・有識者の方々から様々な意見や知識をいただいたのでこれからの環境活動に活かしていきたい。
・全国から集まったアマモを研究する高校生のポスターがすごかった。
・同じ高校生のポスターを見たり、説明を受けて刺激をもらえたし参考になった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:365人