一般社団法人日本海老協会（事務局：東京都中央区築地6-23-12 　代表理事：藤井務）は、9月18日（9月第3月曜日）敬老の日に制定された「海老の日」に合わせて、幅広い世代にエビの美味しさを改めて知って、親しんでほしいという願いを込めて「海老の日」キャンペーンを実施しました。

2023年9月1日（金）～9月25日（月）の間、「海老の日®」キャンペーンとして、水産フードロス削減活動の一環として、日本海老協会参加企業から、賞味期限は残っているのに出荷期限が切れてしまっているなど、フードロスになりかねない海老関連商品を集めて賞品とする応募キャンペーンを行いました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

また、2023年9月5日（月）～10月2日（月）を「海老の日®」月間とし、海老の食文化の普及活動として様々なイベントを実施しました。
さらに、2023年11月４日（土）・5日（日）に「GTFグリーンチャレンジデー2023in新宿御苑」～つなげよう、支えよう森里川海～に出展し、「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の応募作品の展覧会、「おさかなぬりえの無償配布」、「エビフライポンポン教室」を実施しました。

イベントスケジュール

9月18日＝敬老の日は「海老の日®︎」全日本海老選手権初開催記念キャンペーン！

当協会のSNSをフォローしていただき、海と日本に関わることや、美味しいエビ・美しい海を次世代につなぐためのアクションを発信する形でキャンペーンにご参加いただくことで、フードロス削減についての意識向上や海と日本のより良い関わり方を知ってもらう機会となることを目的として、今年の「海老の日®」キャンペーンでは、6月の「エビフェス！全日本海老選手権」初開催を記念して、キャンペーンにご参加いただいた方から抽選で300名様に海老関連商品をお送りしました。

応募条件はキャンペーン投稿を＃ハッシュタグ引用シェア！海と人と人をつなぐ！

＃海をキレイにしよう　＃海を学ぼう　など海と日本に関わること、美味しいエビを次世代につなぐためのアクションを発信してもらうことで、海で進行している環境の悪化などの現状を「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪が広がりました。

今年も参加者から海と日本を守るために、素敵なメッセージや写真、海のエピソードがたくさん寄せられました。

「こんなにも美味しい海老が食べられ幸せです。ご縁に感謝です！ありがとうございました。これからも海老の面白いエピソードや情報の投稿を楽しみにしています！」
「海が大好きだから、娘と清掃活動をしました　プラごみを減らしたい！！ペットボトルはリサイクルしてね」
「ゆらゆら揺れる波を見て、ボーっと驚く娘と、入りたい！と大興奮なわんこ。そんな姿を見れて大満足な私達。大事な思い出の場所をずっとずっと守っていきたいです！」
「エコバック、マイボトル！プラスチックゴミを出さない、普段使う洗剤などを考えるなど私達に出来ることはまだまだたくさんあると思います。父に夏休みは毎週海に連れて行ってもらってたのを今でも覚えています。思い出がたくさんの海。私達で守っていきたいです。」

イベント概要

エビフェス！2023in横浜＆赤坂＆新宿御苑～「海老の日®」月間＆つなげよう、支えよう森里川海～
日時
2023年9月5日（火）～11月5日（日）
会場
そごう横浜店（神奈川県横浜市西区高島2丁目18-1）
赤坂氷川神社（東京都港区赤坂6丁目10-12）
※「トゥーランドット 臥龍居」とのコラボ出店

GTFグリーンチャレンジデー2023in新宿御苑（東京都新宿区内藤町11）
入場料
無料（新宿御苑の入園料は一般500円、学生（高校生以上）250円、小人（中学生以下）無料）

エビフェス！レストラン：全日（そごう横浜店10階）
期間中、『「海老の日®」記念 エビフェス!レストラン』と題して、そごう横浜店 10階にある海と緑の食祭空間レストラン「ダイニングパーク横浜」の各レストランにて、エビ料理を提供しました。また、世界的グルメガイドにも選出される東京・麻布十番のイタリアン「ピアットスズキ」とのコラボレーション企画も開催。19日（火）～25日（月）に、そごう横浜店地下2階「お食事ちゅうぼう」にて、海老をふんだんに使った絶品のイタリアンを楽しんでいただきました。

び丸ごと夢の料理コンテスト応募作品展覧会
9月13日（水）～10月2日（月）（そごう横浜店9階、10階）

今回の目玉となる企画「えび丸ごと夢の料理コンテスト」です。全国の保育施設、幼稚園、学校などで海老について学んでもらい、その上で「家族みんなが笑顔になる」ことをテーマにオリジナルのエビ料理を募集し、全国の子どもたちからおよそ1000枚のエビ料理のイラストが届きました。その中から、300枚の展示を行いました。
奇想天外、大人では考えつかないような海老を丸ごと使った夢の料理が古くから異文化を受け入れて海とともに発展してきた港町・横浜そごうに集まりました。

えび丸ごと夢の料理コンテスト受賞作品展示・おさかな塗り絵教室
9月18日（月・祝）（そごう横浜店9階）

おさかな塗り絵教室を特設会場で開催しました。講師に鳴島ひかり先生をお招きし、幼児から小学生を対象として、さまざまな魚の特徴を紹介しながら塗り絵のレクチャーをしていただきました。クレヨンは、口に入れてしまっても安全・安心なように、おこめと野菜から作られた素材のものを使用しました。

「全日本海老選手権」受賞商品の販売
9月19日（火）～25日（月）（そごう横浜店地下2階特設会場）

2023年６月11日(日)に開催された全日本海老選手権の授賞式で、栄えある金賞を受賞した商品を横浜でも楽しんでもらおうと、エビフェス！in横浜の特設会場で販売しました。販売したエビフライの揚げ油は、日揮グループが推進する「FrytoFLyプロジェクト」に参加し、航空機を飛ばす燃料にリサイクルしました。
また、そごう横浜店 地下2階の大食品館「エブリデイ」のエビフェス会場にて、9月19日から25日にかけて、今年6月に開催した全日本海老選手権の中から選定された受賞作品や、「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の受賞作品を販売し、好評を博しました。

海老づくしのイタリアン・「えび丸ごと夢の料理コンテスト」受賞作品販売
9月19日（火）～25日（月）（そごう横浜店地下2階「お食事ちゅうぼう」）
「えび丸ごと夢の料理コンテスト」では、トップシェフに「ベスト海老大賞」受賞作品を選んで商品化していただきました。
今年、鈴木弥平シェフが特に目を丸くしたのは、エビをパフェの具材にするという紅白の彩りがおめでたい「海老パフェ」！商品化されたメニューは、9月19日(火)～25日(月)にそごう横浜店地下2階「お食事ちゅうぼう」に出展いただいた東京・麻布十番のイタリアン「ピアットスズキ」で多くのお客様に味わっていただきました。また、子どもたちが描いたイラストも店頭で展示され、お店を盛り上げてもらいました。
お店のスタッフにも、エビポーズでお出迎えいただき、横浜らしい明るく楽しいイベントになりました。

車海老の無料配布：9月26日（火）～10月2日（月）（そごう横浜店2階はまテラス）
エビフェス!in横浜の会場で対象商品をご購入いただいた先着1000名様に、車エビ引換券を配布しました。
9月26日から10月2日に引換券をご持参いただいた方に、クルマエビ姿焼きの無料配布も行い、「海老の日®」月間中、何度でも楽しめるイベントとなりました。

赤坂氷川まつりへの出店：9月15日(金)～17日(日)（赤坂氷川神社）

当協会の事業にご賛同いただいている中国料理の巨匠・脇屋友詞シェフにお誘いをいただき、9月16日（土）と17日（日）に、東京・赤坂の氷川神社で開催された「赤坂氷川まつり」にも出店しました。東京・赤坂にある中国料理の名店「トゥーランドット 臥龍居」とコラボし、「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の受賞作品「干し海老の旨み！プリプリ海老ご飯」など、海老を使った絶品・中国料理をお祭り会場で多くの来場者に満喫していただき、海の恵みのありがたさにご共感いただきました。
また、目玉行事である子供神輿巡行には、多くの子どもたちが参加し、大賑わいとなりました。

GTFグリーンチャレンジデー2023in新宿御苑への出店：11月４日（土）・５日（日）
豊かな海を次世代につないでいくためには、豊穣な森や里、川の存在が欠かせません。そこで、今年は、「つなげよう、支えよう森里川海」をテーマに11月４日と５日に新宿御苑で開催された「GTFグリーンチャージデー2023」にも出店しました。
出展ブースでは、「えび丸ごと夢の料理コンテスト」受賞作品などを展示紹介し、おさかな塗り絵教室や海老キーホルダー・海老ポンポンのワークショップを幼児向けに開催しました。また、東京・赤坂の中国料理の名店である「トゥーランドット 臥龍居」とコラボし、「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の受賞作品「干し海老の旨み！プリプリ海老ご飯」など海老を使った絶品中国料理をステージ紹介しながら、海と日本を守るメッセージを発信し、明るく楽しい参加型のイベントとして多くの来場者とともに盛り上がりました。
今年は、食の台所・大阪から始まり、港町・横浜、鎮座より一千年余を誇る縁結びで名高く緑豊かな赤坂氷川神社、風景式庭園の名作と謳われる新宿御苑に至るまで、人と人とがつながりながら、海と日本を守る取り組みを広げることができました。
今後も、もっと多くの方に当協会のイベントを楽しんでいただきながら海と日本を守る活動を続けてまいります。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています