海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

西表島の手つかずの海洋ごみ回収プロジェクト報告会「どうしよう?西表島のごみ いっしょに考えませんか?」を開催しました!

一般財団法人西表財団は、「西表島の手つかずのごみ回収プロジェクト」として陸からのアクセスが困難な海岸や海中・海底のごみの回収に取り組んできました。今回は漂着ごみの現状を伝える報告会「どうしよう?西表島のごみ いっしょに考えませんか?」を地域の皆さんを対象に開催しました。

2024.03.31

一般財団法人西表財団は、3月31日(日)に西表島・離島振興総合センターで、地域のみなさんを対象に西表島手つかずの海洋ごみ回収プロジェクト報告会「どうしよう?西表島のごみ いっしょに考えませんか?」を開催しました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施しました。

開催概要
世界自然遺産に登録されている自然豊かな西表島の海岸には多くの漂着ごみが流れつき、美しい景観を汚すだけでなく、生態系への影響も心配されています。西表財団では2023年度「西表島の手つかずのごみ回収プロジェクト」として、陸からのアクセスが困難な海岸のごみの回収や、海中・海底ごみの回収に取り組んできました。今回、漂着ごみの現状をより多くの地域の方に知っていただき、解決に向けて1人1人が考えるきっかけにしたいと思い、映画上映やゆんたく(おはなし)の時間を盛り込んだプロジェクト報告会を開催しました。
日程
2024年3月31日(日)
開催場所
西表島・離島振興総合センター
参加人数
9人
協力団体
西表エコプロジェクト

報告会でごみについて考える

西表財団では2023年度「西表島の手つかずのごみ回収プロジェクト」として、多くの地域のみなさんと活動を行いました。その成果や人々がなかなか立ち入ることができない場所のごみの現状を、より多くの方に知っていただき、考えるきっかけをつくるために報告会「どうしよう?西表島のごみ いっしょに考えませんか?」を開催しました。

報告会は、映画「マイクロプラスチックストーリー」の上映から始まり、小さい子供から大人までが、マイクロプラスチックという大きな課題に明るく取り組むニューヨークの子供たちのドキュメンタリーに引きこまれました。続いて、船でしかアクセスできない海岸でのごみの回収や、ダイビングでの海中・海底ごみの回収の様子を写真や動画で紹介し、回収したごみの量などの報告をしました。長く放置され過ぎてまったく動かない海岸の発砲スチロールや、船いっぱいにごみを積んで運ぶ映像に、参加者からは驚きの声があがりました。また、海中でカマを使ってロープを切って回収する様子や、海底にもプラスチックごみが沈んでいる様子に興味を持った参加者から、多くの質問があがりました。後半は、ごみゆんたく(おはなし)の時間で、参加者がごみの削減のために取り組んでみたいことをシェアしました。

参加者からの声(学んだこと)

・海中や自分の知らないところにもごみがたくさんあり、驚いた。
・映画を見て、行動することが大事だと感じた。子供たちの行動力を見習いたい。
・マイクロプラスチックの現状とその影響、それに対するアメリカの動向について知ることができた。また、自分の暮らしの中でできることを考えることができた。
・大きな課題だが、みなで共有できる場があることは大事。
・これからもこういう機会を持ち、多くの地域の方が参加してくれると、変わっていくと思う。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:9人