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海愛を持って、青春を取り戻せ!「AOHARU Beach Clean」を開催いたしました。

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、材木座海岸で「海愛を持って、青春を取り戻せ!『AOHARU Beach Clean』」を開催しました。卒業シーズンに集った大学生、高校生らが海岸清掃を楽しむ様子をカメラに収めSNSで発信。海洋ごみ問題についてディスカッションするなど知見の共有もしました。

2024.03.31

一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2024年3月30日(土)に海愛を持って、青春を取り戻せ!「AOHARU Beach Clean」を材木座海岸にて開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
本イベントは、卒業シーズンの開催だったため、「青春」をコンセプトに実施しました。青春時代の思い出として美しい鎌倉の海で写真を撮ながら、美しく綺麗な海を維持する志を持って海岸清掃をすることを目的に開催いたしました。また、高校生や大学生の若い世代がどのようにしたらよりビーチクリーンの活動に参加してくれるのかについても議論しながら清掃活動を行いました。
日程
2024年3月30日
開催場所
神奈川県鎌倉市材木座海岸
参加人数
36名

36名のZ世代が鎌倉に集結し、清掃活動!

このビーチクリーンイベントは、卒業シーズンであったため「青春」をコンセプトに設定しました。鎌倉の材木座海岸にて総勢36名の大学生・高校生たちが一斉に海岸清掃を行いました。材木座海岸は、その美しさで知られていますが、その清潔さは湘南の海沿いで日々清掃活動を行っている神奈川美化財団や地域住民の清掃活動のおかげで保たれています。彼らの努力により、大きなごみはほとんど見られず、海岸での安全な遊泳や美しい景観が守られています。しかし、大きなごみが目立たない一方で、マイクロプラスチックのような微細なごみは機械では取り除くことができず、この点においては人の手が必要です。今回のビーチクリーンでは、参加者たちがまさにその役割を担いました。手作業での清掃は、見過ごされがちな微細なごみを取り除く最も効果的な方法です。このような活動を通じて、美しい海や砂浜に触れることで、私たちは自然とのより深いつながりを感じ、保護する責任も感じるようになります。神奈川美化財団のように日々清掃活動を行う団体や、私たちのように定期的にビーチクリーンを実施する団体の存在は、多くの人にはあまり知られていません。しかし、このような陰の立役者たちのおかげで、私たちは美しい海岸線を楽しむことができます。この活動を通じて、私たちは若者としての発信力を活かし、これらの活動に光を当て、より多くの人に環境保護の大切さを伝えていきたいと考えています。

SNS映えや同世代のディスカッションを含めた清掃活動!

今回のイベントでは高校生や大学生が総勢36名集まり、参加者の方々はスマートフォンを片手にリアルな清掃活動の写真や動画を撮影しながらごみを拾っていました。我々の活動では清掃活動と同時にそれらの活動を対外的に発信することに注力しております。若者はレストランやイベントを調べるのに、WEBではなく、SNSを使って調べるような傾向があります。そのため、環境社会問題を発信する際にも若者をターゲットとする場合、画像や動画を映えさせることが重要です。今回のビーチクリーンイベントではビーンズや白Tシャツを身に付け統一感を出すことで、写真や動画を取る機会向上を狙い、参加者個人のSNSでも発信しやすいような企画構成を考慮しました。その結果として、様々な参加者が個人のSNSにて海洋ごみ問題を発信する機会を創出することに成功しました。その投稿を見た同世代の方々が少しでも海洋ごみ問題に対して、意識することが増えれば、我々の活動が少しずつでも生活者の意識変化を起こすことにつながります。また、今回のイベントでは参加者同士が海洋ごみ問題についてディスカッションをしながら清掃活動を行なったため、海洋ごみ問題に対するそれぞれの見解や知識を共有することができ、今後の新しいイベントの企画についても話し合う光景が見られました。今後も発信を大切にする活動を続けることで少しでも海洋ごみ問題に対して関心を持ってもらいたいと思います。

参加者からの声

・大学生:「初めて湘南行って、綺麗なイメージがありましたが、マイクロプラスチックが意外と多くあることが分かった。」

・大学生:「様々なバックグラウンドの同世代と話ながらビーチクリーン出来て楽しかった。」

・高校生:「大学生の先輩方の海洋ごみ問題に対する活動に参加できて、考え方などがレベルが高く、とても勉強になった。」

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:36人