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標高167mの一枚岩が有名!新潟県佐渡市で大学生52名が大野亀海岸の清掃をおこないました!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は「Youth for the Blue」をコンセプトに若い世代から海洋ごみ問題を発信することを目的に、新潟県佐渡市の大野亀海岸にて4年ぶりとなる清掃活動を実施。大学生や地域住民を含めた3チーム体制で3トン近いごみを回収しました。

2023.10.26

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、9月11日(月)から14日(木)まで新潟県佐渡市の大野亀海岸の清掃を行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
海岸清掃
日程
2023年9月11日(月)~14日(木)
開催場所
新潟県佐渡市
参加人数
大学生52名、職員2名、地域の方延べ21名

佐渡でも有名な景勝地を清掃!

新型コロナウイルス感染症のため、佐渡で海岸清掃をするのは4年ぶりとなります。今回清掃した大野亀海岸はトビシマカンゾウの群生地としても有名で多くの観光客が訪れる場所です。しかし、海岸には多くの漂着ごみが流れ着いています。私たちは3つのチームに分かれて12日(火)から14日(木)まで清掃しました。(11日は事前準備のみ)

合計3トン近いごみを回収!

海岸で拾ったごみを最後はバケツリレーで道路近くまで運びました。今回拾ったのは、可燃ごみ1,760kg、不燃ごみ200kg、粗大ごみ730kgの合計2,690kgで、佐渡市の担当者の方からも「大野亀海岸が見違えるほどきれいになった」と言っていただきました。

参加した学生・現地の方の感想

・今回、海岸清掃に取り組んで、私が思っていた以上に海洋ごみが多く、海洋ごみ問題が重大な問題であると肌で感じました。だからこそ、ごみを捨てないことで、佐渡のみならず、今ある美しい風景を守り続けていきたいと思いました。(参加した学生)

・皆さんの熱意と一生懸命さをとても感じました。海岸清掃は範囲も広くごみの量も多くマンパワーが必要なことから、全国から大学生が来てくれることに関して大変ありがたいです。大野亀のような景勝地の清掃もありがたいですが、佐渡は高齢化で「限界集落」が多くなっており、その集落の海岸清掃が地元の方ではできなくなってきているので、そういった集落の人との交流と海岸清掃を今後お願いしたいです。(佐渡市役所の担当者)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:75人