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日本人46名と韓国人40名が参加 国境の島・対馬で海岸清掃活動を行いました!

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトに若い世代から海洋ごみ問題を発信していくため、全国の大学生45名と韓国の釜山文化財団から40名が参加する清掃活動とワークショップを、国境の島・対馬で行いました。

2024.03.30

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、「長崎県対馬市海岸清掃活動」と題して、3月15日(金)から16日(土)に全国の大学生45名(と職員1名)と韓国の釜山文化財団から40名が清掃活動とワークショップを行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
清掃活動、ワークショップ、対馬学フォーラムに参加
日程
2024年3月15日(金)~17日(日)
開催場所
長崎県対馬市
清掃活動:湊浜(15日)、井口浜(16日)
ワークショップ:上県地区公民館(16日)
対馬学フォーラム:対馬市交流センター
参加人数
大学生45名、職員1名、一般参加者15名、韓国から40名

清掃しながら日韓交流!

対馬市北部の湊浜を15日に、井口浜を16日に清掃しました。韓国からの参加者は日本語が話せる方が多く、日本人も事前に勉強したり、ドラマを見たりして覚えた韓国語を使って和気あいあいとしながら清掃をしていきました。

大量の流木・漁具・プラスチック

対馬には海流や地形の関係で大量の海洋ごみが漂着します。その中でも流木・漁網・ブイ・ペットボトル・発泡スチロールの量がものすごく多く、、2日間で合計55,400リットルのごみを回収しました。
また、16日の井口浜での清掃活動には、環境大臣政務官の国定勇人衆議院議員も視察に来られ、一緒に清掃をしました。

海洋ごみ×アート

16日の午後、上県地区公民館にて釜山文化財団の方々と対馬市の高校生と清掃活動の感想や海洋ごみ問題について私たちにできることを共有し、最終的には、横断幕を再利用した布に自由にそれぞれの思いや絵を描いて発表しました。

対馬学フォーラムでトークセッション&ポスター発表

「対馬学フォーラム」は2015年から始まった持続可能なしまづくりを推進するため、対馬に関する学習や調査研究、実践活動などの成果を幅広く共有するためのイベントです。

その中のトークセッション「学生が挑む~対馬の海洋漂着ごみ問題への取り組み~」でIVUSAの学生も登壇させていただき、活動内容の報告や今後の展望について発表しました。また、ポスターセッションでもIVUSAの活動を紹介させていただきました。

参加者からの声

・海洋ごみは国際的な問題であるという広い視野をもって活動に臨むことができました。韓国学生との清掃活動やワークショップが主な活動内容でしたが、海洋ごみ問題に対する危機感は同じで思いは繋がっていると感じました。(参加した学生)

・韓国と日本の学生と楽しく活動することでいつか日韓の問題解決に繋がります。交流している学生たちの笑顔を見てこの交流がぜひ続いていって欲しいと思いました。(釜山文化財団スタッフ)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:101人