大学生34名が参加 由良海岸を清掃!
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、海洋ごみ問題に関するワークショップを行うとともに、山形県鶴岡市の由良海岸を清掃。「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信しました。
2023.12.15
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、11月18日(土)に海洋ごみ問題に関するワークショップを行い、19日(日)に山形県鶴岡市の由良海岸を清掃しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
清掃活動、ワークショップ
日程
2023年11月18日(土)、19日(日)
開催場所
山形県鶴岡市由良海岸、海テラスゆら 磯の風
参加人数
大学生34名、卒業生5名
悪天候のため、ワークショップに企画を変更
11月18日(土)、海テラスゆら磯の風で開会式を行いました。アイスブレイクを通して交流を深めた後、4名のリーダーからの挨拶、清掃活動をするにあたって注意事項についての説明を受けました。
そして、海洋ごみ問題に関する映像を視聴し、海洋ごみ問題について再度理解を深めました。
午後から清掃活動の予定でしたが、あいにくの悪天候のためワークショップに切り替え、この活動の歴史を学ぶとともに、より発展させていくためにはどうしたらいいかを話し合いました。
強風の中で、ひたすらごみを拾う!
19日(日)は卒業生5名も加わり、由良海岸を清掃しました。
強い風の中でしたが、お互いに声を掛け、励まし合いながら進めました。
大きなごみだけでなく、海岸に一列に並んで腰を落とし、細かいごみもしっかりと拾いました。
一日で可燃ごみ147袋、不燃ごみ9袋、粗大ごみ97袋相当、魚網90袋相当(1袋45リットル)を回収することができました。
活動終了後は、成果報告とふり返りをして、自分たちが今後海洋ごみ問題やマイクロプラスチック問題に対して何ができるかについて話し合いました。
参加した学生の感想
この地域の人口に比べると多くのごみが海岸にみられます。、地域とは関係無いごみが流れ着いてきていると思うと、ここの地域の方々がこの負担をするのはおかしいと思いました。ごみを拾い続けながら流れ出ることを止める努力や制度が必要だと感じました。(参加した大学生)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:39人