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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!横浜市立洋光台第三小学校で「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を開催しました!

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、横浜市立洋光台第三小学校で「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を開催。6年生がSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」のゲームプログラミングに挑戦しました。

2023.11.17

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年10月19日(木)に横浜市立洋光台第三小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業を開催いたしました。6年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に挑戦しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミング海のSDGs!」出前授業
日程
2023年10月19日(木) 13:35~15:05
開催場所
横浜市立洋光台第三小学校
参加人数
6年生26名
協力
リトルスタジオインク株式会社

「Scratch」を通して楽しく学ぶ海のSDGs

横浜市立洋光台第三小学校6年生の皆さんには、ブロックを組みあわせてプログラミングができるソフトを使って、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に取り組んでいただきました。
授業でSDGsについて調べ学習をしている児童の皆さんですが、今回の出前授業では「プログラミング」という新しい視点で海の社会課題を勉強します。
人間の社会活動により大気中に増加している二酸化炭素は、海にも溶け込んでいますが、その量が多すぎると、海水がアルカリ性から酸性へと傾いてしまう「海洋酸性化」がおこってしまいます。
この問題を解決するひとつのキーワードが「ブルーカーボン」です。海洋に生息するアマモなどの海草は、光合成で二酸化炭素を吸収・貯留する役割を担っています。

アマモを植えるゲームでブルーカーボンチャレンジ!

Scratchの中の海に、「リスト」というブロックをつかってアマモのキャラクターを植えていくプログラムをしていきます。そうすると、上から落ちてきた二酸化炭素をキャッチして、スコアを得ることが出来ます。最初は、ゲームに慣れている子ども達にとっては簡単な設定になっているので、次は自分たちでゲームを難しくするプログラムに書き換えていく作業にチャレンジしました。
授業の最後には、アマモの減少について取り上げ、そこでプログラミングが活かされている事例を紹介しました。洋光台第三小学校は、創立50周年。6年生の皆さんは、Scratchでデジタル花火をつくるプロジェクトを進めているとのことでした。今回の授業が花火プロジェクトに活かされると良いですね。

参加した児童・教員からの声

・楽しくSDGsやプログラミングについて学べました。僕は将来プログラマーになりたいと思っているので、将来SDGsに関するゲームを作りたいです。(小6・男子)

・海藻がもしなくなったらすごく大変だから、できるだけ二酸化炭素に繋がることを減らしていきたいし、地球温暖化もなくしたいので、もっと気をつけていきたいです。(小6・女子)

・私達の生活や環境で、海の生物を殺してしまっているのは、知っていたけど改めて、深刻だと思いました。(小6・女子)

・海のSDGsについては校内のスピーチコンテストで子どもたちが一番取り上げた内容だったので、その点をスクラッチを使って、学習できたのがとてもよかったです。(教員)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:26人