一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2023年10月28日に辻堂海岸にてアーシングをしながら海の豊かさを考えることを目的としたイベント「Love Earth Beach Clean」を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
このイベントはLove Earth Festivalとの共同イベントとして地球を愛そうという趣旨のイベントなっております。その中で、砂浜を素足で歩き、アーシングをしながらのビーチクリーンを行うことで、五感を使って海や砂などの自然を感じ、海洋問題、海の豊かさについて考えるイベントなっております。
日程
2023年10月28日
開催場所
辻堂海岸
参加人数
39名
協力団体
Love the earth実行委員

アーシングをしながらビーチクリーン！

参加者たちはアーシングをしながら海の豊かさについてディスカッションをしながらビーチクリーンを行いました。アーシングとは自然界の地面と肌の接触を通じて、身体に自然のエネルギーを取り込む行為や健康法の一種です。参加者の9割がZ世代ということで、海の水や砂浜に触れる機会があまりなかった彼らは、このイベントを通じて海を全身で感じることができました。波の音、塩水の香り、柔らかな砂浜に触れることで、自然との繋がりを再確認しました。またそれにとどまらず、ビーチクリーンの様子や美しい海の風景をSNSに投稿する参加者が多く、彼らのフォロワーたちにも海洋問題が発信されました。これによって、参加者たちだけでなく、広範なオンラインコミュニティにも環境問題への意識が拡がりました。このような活動を通じて、Z世代は自分たちの手で地球を守り、未来の豊かな海を実現する一歩を踏み出しました。

ビーチクリーンの後にはトークセッションも！

アーシングをしながらビーチクリーンを行った後、海洋問題や地球環境についてのトークセッションを開催しました。このセッションには、一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIの代表理事である齋藤克希さんと、イベントの主催者でありヨガインストラクターのEllyさんが参加しました。セッションの中で私たちは、「マリンスポーツを通して考える次世代の海の守り方」というテーマで、お互いの意見を交換しました。特に興味深かったのは、環境問題や社会問題に無関心な人々に関心を持ってもらうための方法についての話でした。その中で若者がみな使うツールであるSNSこそがその鍵であるという点に共感し、熱心に議論しました。参加者たちは、ビーチクリーンの活動を通じて直接海洋環境の現状を目の当たりにしました。その後、トークセッションに参加することで、普段よりも深く環境問題について理解を深めることができた様子でした。このような活動が積極的に行われることで、私たちはより多くの人々が環境問題に関心を持ち、行動を起こすきっかけを提供でき、またSNSを活用することで、より多くの人々に情報を発信し、意識を高めることができるでしょう。最終的には、私たちの小さな一歩が大きな変化をもたらす一環となり、次世代の海の保護に向けた重要な一歩となることを願っています。

参加者からの声

・大学生：少し水が冷たかったが、とても気持ちが良く、海の綺麗さが続けばいいなと思った。
・大学生：初めてトークセッションのようなイベントに参加して、とても勉強になることが多かった。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：39人