楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!昭和女子大学附属昭和小学校で「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催しました!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、東京都世田谷区の昭和女子大学附属昭和小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催。4年生の児童たちは、プログラミングを通じて「Scratchでブルーカーボンチャレンジ」に挑戦しました。
2023.07.28
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年7月13日(木)東京都世田谷区 昭和女子大学附属昭和小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催いたしました。
今回は、同校の4年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchでブルーカーボンチャレンジ」に挑戦しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「プログラミング海のSDGs! 」出前授業
日程
2023年7月13日(水) 8:40~14:40
開催場所
昭和女子大学附属昭和小学校(東京・世田谷区)
参加人数
4年生 104名
協力
リトルスタジオインク株式会社
ブロックプログラミング「Scratch」を通して学ぶ海のSDGs
昭和女子大学附属昭和小学校は4年生以上の児童を対象として、外部のICT教育専門家によるプログラミング教育を重点的に行っており、この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも105名の子どもたちが参加してくれました。
ScratchというブロックでプログラミングができるWebアプリケーションを使い、小学生でも簡単にタブレットで操作することができます。
児童たちは、現在海で起こっている社会課題について考え、Scratchでのプログラミングを通じて、海洋プラスチックごみ問題や海洋温暖化について学びます。
ゲームでアマモを植えてブルーカーボンチャレンジ!
4年生には、海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにしたプログラミングの授業を行いました。海の中の植物「アマモ」の役割について学びながら、ゲームの中の仮想の海の中ではCO2を吸収しすぎるとアマモがなくなってしまうので、そのあとにロボットで「アマモ」を植えて増やして行くという内容です。海洋温暖化には「アマモ」にも大切な役割があることを学びました。
現在、プログラミングを使ってどんな研究が進められているかや、年齢や技術のハードルを乗り越えた海の環境対策の例として「海を守るレジ袋 – エネルフィッシュ」などを最後に紹介しました。授業を通して、児童たちは海洋問題と向き合うことができた様子でした。
参加した児童たちからは「楽しかった」という声も挙がり、イベントは無事に終了しました。
参加した子どもからの声
・プログラミングができて楽しかった。もっと海のことを知りたいと思った。(小4・女子)
・あまりいつも気にしていない海がピンチになっているということにびっくりした。(小4・女子)
・海の大切さや海の危機などをしれて、自分にできることは何があるのか?と思った(小4・女子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:104人