アゴ出汁で学ぶ!長崎の海の良かところ 自分たちのウミを知ろう! 実地体験② 〜海と日本PROJECT〜
ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。
2019.12.09
地元企業の協力を得て、アゴ出汁の加工や流通について学びました。
アゴ出汁を使用した給食を作るにあたり、アゴ出汁がどのように作られ、どのように流通しているのかを学んでもらいます。
日程
2019年10月4日(金)
開催場所
チョーコー醤油紫芳遊苑
参加人数
児童29人+教諭2人
主催
ウミ学プロジェクト実行委員会
共催
海と日本プロジェクト
協力
長工醤油味噌協同組合、長崎文化放送株式会社
アゴ出汁の加工と流通を知る
10月4日(金)、チョーコー醤油紫芳遊苑で長崎市の長崎精道小学校の子どもたちが実地体験をしました。
ここでは、アゴ出汁を加工し流通させる上で行っている、長工醤油味噌協同組合の企業努力について学びました。
アゴの生産量やパッケージの工夫に関しても話をしてもらい、実際に製造したアゴ出汁がどのように流通されているのかも教えてもらいました。
これまで2回の座学と、実地体験で身近になってきたアゴが、どのように製品化され、流通していくかを学びました。
参加者の声
・アゴ出汁を詰めているところは、黄色のカーテンで仕切られており、害虫やほこりが入らないように工夫されていました。虫から見たらカーテンは黒い壁に見えるらしいと知り、驚きました。
・今までの学習を通じて、チョーコー醤油が出しているアゴ出汁やわたなべ海産のアゴ出汁を使用して、卵かけご飯を作って食べたいです。
・普段は入れない、アゴ出汁の製造ラインを見学できたのでいい勉強になりました。
・アゴ出汁のキャップラベルを貼るとき、熱風で密着していたのが面白かったです。
・海にごみを廃棄しないように注意していることを知ることができたのは良かったと思います。
メディア掲出
長崎文化放送 「スーパーJチャンネル長崎」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:31人