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漁獲量日本一のアユが生きる環境を学習! 「栃木発!海とのつながり発見隊」を開催しました 2021年9月18日/19日栃木県鹿沼市

海と日本プロジェクトin栃木県実行委員会は、栃木県が漁獲量日本一で県民にも親しみのある川魚「アユ」を通して、川と海のつながりを学ぶ環境学習イベント「栃木発!海とのつながり発見隊」を2021年9月18日(土)、19(日)に開催いたしました。

2021.11.26

海と日本プロジェクトin栃木県実行委員会は、栃木県が漁獲量日本一で県民にも親しみのある川魚「アユ」を通して、川と海のつながりを学ぶ環境学習イベント「栃木発!海とのつながり発見隊」を2021年9月18日(土)、19(日)に開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
川生まれ、海育ちの川魚「アユ」を通して川と海のつながりを学習
日程
2021年9月18日(土)・19日(日)
開催場所
とちぎテレビ、大芦川(栃木県鹿沼市)
参加人数
栃木県内小学生16人
協力
栃木県、(株)JSP、(株)宮市、茨城県水産試験場、宇都宮東武ホテルグランデ

川生まれ、海育ちの「アユ」を学び、海について考える

海なし県・栃木県の子どもたちが海を身近に感じ、海で起きている問題について「自分ごと」として考えてもらおうと、9月18日と19日の2日間、川生まれ海育ちの魚「アユ」が生きる環境を学ぶ「栃木発!海とのつながり発見隊」を実施しました。
アユが遡上する清流・大芦川で、とちぎ釣り大使の関谷忠一氏から、アユの生態に加え、人間が川の環境を変えたため、アユが川に戻りにくくなっていることを学習。アユが育つ海については、事前にオンライン授業で海でとれる魚の種類や時期が変わってきていることを、茨城県水産試験場と宇都宮市の中央卸売市場の方々から教えて頂きました。それらの川や海に変化が起きている原因の一つが街から出るプラスチックごみであることを学んだ子どもたちは、プラスチック製造メーカーのリサイクルの取り組みなどを参考に川や海の環境を悪化させないため、自分ができることを考えました。

【1日目】栃木県の海の環境を知る

「海なし県の栃木県が海と関係あるの?私たちが海のためにできることってあるの?」まずは栃木県の環境を知ることから始めました。栃木県は、面積の約30%を森林が占めます。その森の役割、森から川へ、そして海へとつながる説明を受け、子どもたちは、驚きの表情をうかべたものの、「木を切る数は決めているのですか?」「森の面積は減っているのですか?」と鋭い質問が続き、その顔はイキイキと輝いていました。
また、栃木県はプラスチック製品の製造量が全国1位。プラスチックは私たちの生活にとても便利なものですが、その反面、海でのごみ“海洋ごみ”として問題になっています。しかし、そのプラスチックを再利用してゴミを減らそうとしている企業が栃木県にあり、リサイクルの様子を視聴後、質疑応答をしました。子どもたちからは、「プラスチックを溶かす温度は何度か?」「再利用するプラスチックはなぜそんな形をしているのか」などの質問が飛びました。
説明には、少々専門的な言葉がでてきましたが、実際にリサイクルしてつくられたボールペンを手にし、リサイクルを知ると同時に、海のために、ゴミを減らすことを学びました。

栃木県の魚の窓口、宇都宮中央卸売市場の宮市さんから、市場に入ってくる海の魚の変化を学びました。子どもたちからは、「しらすは何の(魚の)こどもですか」と質問があり、“しらすという魚はいない”ことを知り、教室は衝撃でざわつく場面も。海水温の上昇による魚の変化を知り、なぜ、海水温があがるのか?海水温が上がることで、鮎の川への上の時期が変わること、それはなぜか?次の授業につなげました。

プラスチック問題、海の魚の変化がなぜ起きるの原因を学んだあと、栃木県に1番近い海、茨城県の海を学ぶことで探ってみよう!と茨城県水産試験場の方にお話しを伺いました。
台風接近中にも関わらず、今朝の海の映像を撮影してきてくれました!海の映像が流れ、子どもたちから歓声があがりました。授業後には、「茨城県で捕れる魚のベスト5をもう1度教えてください」「親潮と黒潮の説明をもう1度してください」「魚の名前が変わるスライドをみたい」と確認の質問がつづきました。

お昼は、今年度推進パートナーとなった宇都宮東武ホテルグランデさんの試作品、『栃木の海弁当』を試食。シェフとズームでつなぎ、シェフのお弁当に対する“熱い思い”を伺いました。
お弁当のメイン『モロのチーズはさみフライ』。栃木県ではなじみ深い「モロ」ですが、普段は煮つけで
いただくことが多いためか、フライに子どもたちもびっくり。

【2日目】鹿沼市の大芦川を調査

栃木県では、清流といわれるひとつ、鹿沼市の大芦川へ現地調査に出かけました。
堰や川の形状の変化により鮎が遡上できなくなっている、鮎が香魚と言われる所以の“藻”が減ってきているなどを聞き、実際に目にし、昨日の授業の復習となったようでした。川の調査時には、ライフジャケットを着用。はじめてライフジャケットを着用する子どもたちもいました。

2日間学んだことを、「うみぽす」HPを参考にしながらポスターにまとめました。緊急事態宣言のため、リアルな海学習は延期となったものの、子どもたちの想像力、吸収力には脱帽!完成後、ポスターの意図、そして感想発表を行い、その模様はインスタライブで保護者の皆さまにもお伝えしました。

参加した子ども・保護者からの声

コロナ禍でのイベント開催に感謝の声を多数いただきました。
・普段は学校生活のことを話さない子どもが、今回学んだこと、体験したことを興奮気味に話した
・自分たちができることを発見し、自信をもった様子が見受けられた
・子どもたちから聞く情報は、親である自分たちも知らないことがあり、新鮮だった
というお声をいただきました。
 
 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:16人